問題は国の教育現場における「配慮」についてです。日本政府が子ども向け防衛白書を配布する中で、教育現場は子供たちを傷つけないようにと配慮し、その内容を保管するという選択をしました。しかし、その「配慮」は果たして本当に子供たちの未来を守ることに繋がるのでしょうか？どんな国や民族を背景に持っていても、正しい歴史的事実を伝えることが、教育機関の役割ではないでしょうか。沈黙は決して中立な立場ではなく、最悪の場合は無知という名の偏見を育てることになりかねません。

言論の自由が叫ばれるこの時代にあっても、事実を隠すことで打開できない現実を抱えることがどれほど危険か。戦後の日本社会では、竹島や日本海の問題に着手することが避けられがちですが、この種の「配慮」は保護よりもむしろ、歴史的真実を曖昧にするものではないでしょうか。今一度、教育現場はどこまで与えるべきか、一方的な自国主義だけでなく、多様な立場から情報を伝えるべきではないでしょうか。

それでは、教育の選択において、どちらの方が子供たちを真に「守る」ことになるのか？結局、どの側面を黙認し、どの観点を教えるべきなのか、教育現場はどのように判断すれば良いのでしょうか？

「様々な国にルーツを持つ子供たちが在籍する」だからこそ、史実に基づいた教育が必要なのです。そうすることで、子供たちが真実を知ることが重要です！領土問題は国の主権に関わる問題です。些末な寛容性を持ち込むことは危険極まりない！

韓国は幼児や小学生の頃から「独島はわが領土」と教えているのに日本が忖度する必要はあるのでしょうか。しっかりして欲しいです。事実は事実であり、堂々と教育するべきです。堂々と出来ないなら、国の主張を取り下げるように署名活動でもしろ！

「学校には様々な国々にルーツを持つ子どもたちも在籍している」配慮も大事ですが、それは事実を隠す理由にはなりません。正しい歴史を教えることこそが、未来の世代の理解を深める鍵です。教育の責任を果たしているのか疑問です。