世良公則氏の演説を聞いて、どこまで本気で政治の世界に切り込むつもりなのか、そのスタンスに興味が湧くが、どうも浮ついた印象を拭えない。Tシャツとジーンズでのラフな演説は彼の持ち味なのかもしれないが、政治の舞台というものが果たしてそんなカジュアルな一面で済むのか。いや、むしろそれ自体が新しい「パフォーマンス」として捉えられているのかもしれない。
彼の発言には確かに共感できるところもある。国を音楽に例えて指揮者を求めるそのアプローチはユニークだ。しかし、音楽と政治を同じ次元で語ることができるのか。世良氏が好む「楽譜」というルールを守ることは政治の場でも実現可能なのか疑問が残る。演奏の質を求める前に、まずは指揮者自身がどれだけ楽譜を理解しているのか。それを知りたい。
コメントで、外国人土地所有に関する慎重な議論が見受けられるが、感情論に流されることなく、冷静に現状を見極め、法整備と実践可能な政策を打ち立てることが政治家の使命だ。ここで問いたいのは、観光客激増で恩恵を受ける経済と日本人の生活がどう平衡を保つべきか。「共生」と「排外」、果たしてどちらがいまの日本にとって最良の選択なのだろうか?
コメント選集
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「日本人と外国人はある程度平等に差別化し、外国人を特別扱いしないでほしい!日本のシステムを利用できること自体特別なんですよ。なので様々な負担を、しっかりと負担してもらうべきです。」
「移民政策の失敗はヨーロッパを見れば明らかです。高度経済成長期の日本は今から比べてもかなりの人手不足でした。でも移民政策をやらなかった。」
「外国人の土地取得は難しい問題だ。見かけの経済成長を求めるならば、外国人による投機目的の不動産取引を認めた方が良い。ただそうすると、中流階級で真面目に働いている日本人が不動産を取得出来なくなる。」
さあ、この問題、本当にどちらに向かうのが最良なのか、あなたには見えていますか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b51a80e4c23cbcdfee003e03c44d7dce7140db64,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]