奈良県のこの事件は、思わず「あおり運転は絶対ダメだけど…」と感じずにはいられない複合的な問題だ。66歳のトラック運転手、薮内容疑者が6キロにわたりクラクションを鳴らし続けたことは刑事事件に発展した。しかし、なぜ彼がここまで激怒したのか、そこには根深い交通問題が潜んでいる。
車間距離を守らない運転者や先を争うドライバーが多数存在する中、決して彼の行為を擁護するわけではないが、割り込み運転者にも責任があることは否めない。問題は、我々が交通法をいかに軽視しているかだ。これが再び事件を引き起こす原因になることは間違いない。運送業の運転手が持つ焦燥感を理解しない限り、同様の事案が続くだろう。
その上で考えたいのは、どうしたら社会全体で運転マナーを向上させることができるのか。トラック運転手はしばしば、理不尽な割り込みに遭遇する。感情や衝動を理性で抑えるのはもちろんだが、それ以上に周囲の車両への配慮も欠かせない。果たして、どちらに重きを置くべきなのか?
コメント:
感情的になってしまったトラック運転手は確かに悪いが、気持ちはわかる。トラックが前の車との車間を大きく開けているのは安全に止まれる制動距離のためで、気を利かせて間に車を入れるためじゃない。
割り込まれて急ブレーキ踏んで、積んでる荷物が崩れて傷付いたら、億の金額の損害だからブチ切れるのは当然。走行中のトラックのまん前に入り込むのがどれほどの危険行為か知るべき。
トラック運転手を擁護するつもりは無いけど、自分では気付いてない無謀な運転する人って多いですよ。ウインカーも出さず後ろも確認しないで車線変更したり、脇道からの合流も見送ってくれればゆっくり合流出来るのに、わざわざ割り込んでブレーキ掛ける状況に。その後も加速もせずにゆっくり走る。何がしたいのか?
あおり運転が取り締まられるならその原因を作る側も罰せられるべきだと思う。他人をイラっとさせるような運転が減れば多少はあおり運転も減るのでは?割り込んだ会社員より、荷物を積んで運搬中のトラックの煽り運転を擁護しているコメント多くて笑う。仕事中は多少の不愉快でも給料のウチと割り切る心が必要。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ed06f579fc83e64e003a99de8d4580c3675bf0c8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]