この方は、「友人から聞いた話」をもとに街頭演説で熱弁を振るったようですね。しかしながら、言ったことの一部が事実と異なると判明し、その結果フライをちらつかせる発言をしたに過ぎないわけです。もちろん、まるでピアノコースがゼロであるかのように言ったのは問題視すべきです。しかし、この演説の本質的な問題は、内容そのものの深さよりも、彼女の剣先がどこを目指しているかに尽きると思います。
音楽は「心の救い」だと彼女は語りつつ、一方で貧困と結びつける。これにはかなり無理があると言わざるを得ません。現実的な視点から言えば、お金がないからこそ音楽は趣味であり、音楽をプロとして選ぶのは余裕がある家庭の子供たち。日本ではどこか古くから芸術が貴族的な側面を持っており、いまさらそんなことを議論する価値があるのか疑問です。
彼女は自身の未熟さを認識し、政治家を目指すならまずは自身の発言力がどれだけ影響力を持つかを再確認したほうが良いかもしれません。政治家として大切なのは言葉の重みと正確性、自らの知識で人民が何を望んでいるのかを知る力でしょう。憶測で繋ぎ合わせた情報では、彼女の本当の意図を曖昧にしてしまい、有権者への影響力を削ぐ結果となるだけです。
この一連の出来事を通じて、音楽や文化を本当に守りたいのであれば、あなたはどの方向性を持つべきだと思いますか?そして、そのために他にどんな手法があるでしょうか?
以下に選ばれたコメントを紹介します:
この小さな政党にあまり期待していないけど、音楽の保護も全く違う側面から続けてほしいですね。
私たちはさまざまな立場から音楽業界が抱える課題を理解する必要があります。音楽家だけでなく、その環境も考慮してほしい。
文面だけで判断するのは難しいですが、経験を積まずして国政に携わろうとする姿勢は反対です。大事なのは経験でしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cb074376aa6ca3e4c6b9ae9873cada03d120be16,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]