アナウンサーというのは、ただのニュース読み機械じゃない。彼らには個性があり、意見もある。「報道特集」で山本恵里伽アナがその意見を表明してSNSで炎上した一件は、まさに今の時代を映し出す心象風景だ。だが、彼女の発言がモラルや職業倫理を超えたかどうかは議論の余地があるが、アナウンサーの発言にここまで大騒ぎするって、我々視聴者側にも過剰反応があるんじゃない?
この問題を一歩離れて見ると、実はアナウンサーやメディアが中立性を保つ義務を背負いすぎていたのかもしれない。視聴者はどこかで「テレビは絶対中立だ」という幻想を振りかざし、その結果としてアナウンサーが個の意見を言うと「偏向報道だ!」と叫んでいる。今の時代、ネットで意見をすぐに発信できる我々としては、そもそも他者の意見なんて聞く価値があるのか自問するべきではないか。
もう一度問うべきだ。果たしてアナウンサーは完全に個の意見を封じ込めるべきか、それとも視聴者に挑戦を促すべき存在なのか。視聴者がメディアに求める「公正中立」が本当に必要なのか、考えてみよう。あなたはアナウンサーに何を期待しているのですか?
《報道内容が偏ってるうえに最後のまとめの部分でアナウンサーが選挙に関するダメ推し的な発言をしたんだから大いに問題でしょう。
この番組を公平だ、ただの問題提起だというのであれば、外国人側への取材だけでなく、外国人により困ったことになっている住民への取材なども大いに取り上げ、そのうえで投票は視聴者に任せるべき。》
《山本が「報道特集」で行った発言は、そう思うのは自身の自由であるが、公共の電波では発言することは慎重にすべき内容ではある。2023年当時の思いと、「報道特集」を担当するようになってから変わっていないのだろうか。》
《放送法を理解できていないアナウンサーを報道番組のキャスターに起用するべきではないと思うが、TBSの報道番組を見ているとそもそもTBS自体が放送法を理解していないのではないかと思うので放送免許を剥奪した方が良いのでは。》
《アナウンサーっていつの間にコメンテーターになったんでしょう。まあニュース番組のコメンテーターも「なんでこんなものを知らない人を呼んできたの?」と思うことも多いですけどね。》
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9b59f8430264e596d88019633867d49d6cb0acc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]