黒沢年雄が「自民党は結局、人材に恵まれている」と言いつつ、メディアが暴露する政治家たちの不正や私生活に苛立ちを示す国民の不満を代弁する様子は、過去の栄光に縋る姿勢とも言えましょう。それは、発展の土台を担った功績に対する敬意としては理にかなっているかもしれませんが、何十年も政権に居座りながら問題の先送りを続けた結果が今の日本です。「他党の力不足」を嘆く彼の言葉には、政権交代のリスク回避という安易な安住の選択を感じずにはいられません。
評論家たちが論じる「政権の育成」は重要ですが、これまでの与党がその役目を十分果たしているかと問われれば疑問です。「他党に政権を任せられない」とする理由の一つは、官僚機構が長年自民党の下で形成されてきたからこその硬直性でしょう。しかし、それを打破するためのアクションは本気で取られてきたのでしょうか。今の状況は、その怠慢がもたらした結果なのだと思われます。
そして、国民にとっての選挙は真剣な未来への選択。他党が力不足でも、与党がそのままなら、日本の衰退は避けられないかもしれません。果たして今この瞬間、私たちはどの選択肢を取るべきなのでしょうか?
コメント抜粋
「自民党讃辞」を思わせる切り取り方に読数稼ぎという悪意を感じる。
元のブログでは自民党への批判も言及しており、記事から抱く印象ほど偏向的なものではない。
今麦食えって言われたら、米より高いじゃないか!って言われません?何ならちょっと贅沢だって思ってしまいますが。現代こそ当てはまるだろうね。麦(小麦)製品のパン・ウドン・パスタなど米に代わる主食は多いからね。
自民党がだらしない政治してたら国民に見限られるぞ!と危機感持って帯を締め直してくれるならそれが一番だけど、今自民党に投票しても「今の自民党を肯定して信任を与えた」としかならないので結局自民党を増長させることにしかならないのでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/958acc6ccc42c1971b6d43bc746963cfa42a268d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]