学歴詐称疑惑が浮上した伊東市の田久保真紀市長、これは市民を愚弄する茶番劇以外の何ものでもない。まず、この卒業証書は本物だという市長の「記憶が曖昧」という発言には唖然とさせられる。そもそも、自らがいかなる経緯で手に入れたかも不明な証書を市議会でチラ見せするなど、まるで道化師のような振る舞いだ。市長の学歴が市政運営に直接影響を及ぼさないとしても、その過程で嘘をついたことが問題であることは明白だ。

さらに、東洋大学が「除籍者に卒業証書を発行することはない」と断言しているにもかかわらず、田久保市長は卒業証書があると主張している。この事実関係の捻じれから浮かび上がるのは、彼女が市民を欺こうとしている意図、もしくは現実を認めない頭の固い姿勢だろう。彼女が「卒業証書は本物だと思っている」と公言したところで、その言葉に裏付けされる証拠がない限り、単なる自己弁護でしかない。

ここで一つ気づくべきは、市長職務よりも自分の名誉を守る方が優先されているようだ。再立候補する意向を示しているものの、それが果たして彼女自身の信用を取り戻すことになるのか、それとも市政をさらに混迷に陥れる結果に終わるのか、議論が絶えない。

皆さんは、この市長の行動に対し、どのような結論を導き出すべきだと思いますか？彼女の言動が市民の信頼を回復する道を閉ざしてしまうことはないのでしょうか？

---以下は関連コメント---

市長の発言と行動ってまるで悪役の映画を見ているかのようですね。どこまで自分を取り繕おうとしているのか。市民の信頼を得たいなら、まず素直に認めて謝ることが大切ではないでしょうか？それとも、劇的な演出で再選を狙っているのでしょうか。

彼女が本当に卒業証書を持っているなら、それを躊躇なく公開すれば済む話でしょう。それをしないのは、何か見せたくない理由があるからに他なりません。市民は真実を望んでいるのに、この状況を続けることは市長としての職務放棄も同然です。

卒業証書を偽造することは明確な法律違反です。それを行使することもまた犯罪です。市長としての公人がその罰則すら理解していないとは、結局のところ彼女は市民に対して誠実な態度を示していないことになります。市政に携わる者としてふさわしい行動とは言えません。