月4万円の研究費で未来のノーベル賞を夢見るなんて、途方もない夢物語と言えるでしょう。木村教授のウイスキー空き瓶再利用は、経費削減術としての称賛を受けるかもしれませんが、それが本当は異常事態であることに誰もが気づくべきです。研究とは、一朝一夕で進むものではない。長期的視野に立った投資がなければ、得られる成果もないでしょう。それにしても、採択率30%なんて寒すぎますね。競争が激化する中、中国とアメリカが着実に研究に投資し続けているこの状況で、日本がいまだに何もしていないのは驚きです。
では、どうすれば良いのか?選択と集中で恩恵を受けている研究室が無駄遣いをし、一方で有望な研究者たちが破産状態というのは、まるで喜劇のよう。その場しのぎの政策を続ける限り、日本の研究力は地を這うままです。これを打破するには、新しい配分方式や資金調達方法を真剣に考えるべきではないでしょうか。
さて、最終的に私たちは何を選ぶべきでしょう?短期的な成果を求め続けるのか、それとも長期的な成長を促進するために投資を見直すのか。皆さんはどちらの未来を選びますか?
コメント選抜:
研究費の偏在は問題。だが、小泉政権時代の民営化政策のツケが今来ている。
法人化したくせに、資金運用の責任を果たさない大学が多すぎる。
教育費3兆円増加の一方で研究費は削られている。日本の少子高齢化が進む中、教育以外でもきちんと投資するべき。
競争資金ばかりに頼るこの状況はもう限界。公平性に欠ける上、偏りがある予算分配で、今後の日本の科学力はどうなるのか不安。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d90e910987bfdb211aa9086ce98d043b07181f6e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]