席泥棒の話、まさに古今東西、飛行機界の人情劇場だね。アメリカン航空でのこの事件、まるで舞台上のプロレスか、正義感溢れる「怒りのヒーロー」劇場か、とでも言いたくなるほどだ。300ドルも支払った席を勝手に取られる？そりゃあ、怒るのが普通だなんて、それ以上でも以下でもない真理だ。

それにしても、お客さんがお互いに譲り合ったらどうなるかって話だが、そもそも譲り合う土台がないところから始まっている。子供という万能免罪符を振りかざして、他人の席を無断で占領するなんて場面は、もう笑い話にしかならない。

席を奪われた側の怒りは、納得。しかし「予約席ドロボーが勢い付く」ことを懸念する声があるように、この記事自体が、ある種の不文律を乱している気もする。航空会社は、こうしたトラブルを未然に防ぐための明確なガイドラインを設けてほしいものだ。だって、席交換は禁止ってルールがあるだけでも、状況は変わるだろうに。

しかし、問題の核心は「親の非常識」と意見されている。何かしらの配慮を求めるなら、適切に対応しておくことは当然だし、愚かに免罪符を掲げても結果は変わらないのだ。座席問題を巡るこのドタバタ劇で、果たしてどちら側に立つべきか？自分の一席、譲るべきか、譲らざるべきか？それとも、譲れない事情を抱えている人間の視点を持つことが正しいのか？

以下、優良コメント集:

「他人から申し出があったわけでもなく、ただ勝手に他人様の物や権利を奪うのは、子連れだろうが何だろうがただの強盗ですよね…。」

「経験談ですが海外では他人の指定席をぶんどろうとする輩は多数遭遇。はっきり言わないとどかないし周りを味方につけないといつまでも退かない。」

「親の「子供使えば快く譲るだろう」という魂胆が透けて見えて、とても不愉快。予約席を譲れと言ってきたり居座るような輩には嫌悪感しかない。」