この手の問題は何度も蒸し返され、そのたびに同じ議論が繰り返されます。結局、立場や感情が異なる者同士が平行線を辿るだけ。そんな実りのない議論に疲れた方も多いのではないでしょうか。

日本人ファーストを掲げる政党が「差別だ」とされ、海外経験だけが豊かな視点だと推奨されるこの現状。全ての意見がご都合主義に聞こえる社会で、何が本当に大切なのか、迷子になっているようです。それは、個々の権利と義務のバランスが崩れているからでしょう。社会は交わらない文化や慣習を抱える個々が共存するためのルールを必要としますが、そのルールがどのように形成されるべきか、乗り越えるべき偏見は何かが問われ続けます。

そもそも「日本人」とは何なのでしょうか？先進国である以上、同じ議論が日々繰り広げられる。結局、法的な問題なのか、文化的な問題なのか、それとも単に個々の人々の思い上がりなのか。どれも違うために、何が正解なのかもわからない。ここで問うべきは、「結局、他者によって自身の存在の正当性をどう証明するのか」ということではないでしょうか？

ここに一度考え直してみる時間が必要です。コメントも多く寄せられ、それぞれに意見が分かれていますが、果たしてどこに正当性があるのか、もはや誰もわからなくなってしまうのではないでしょうか？

選抜コメント:

「国へ帰れ、と言っている人は日本に文句のある外国人はそんなことを言うなら自国へ帰れば？という意味だと思う。日本文化を尊重しているなら、そんなこと言わないと思いますよ。」（ユーザーA）

「日本に住む外国籍の方は、日本の情勢に物申せて当たり前と考えているが問題だ。外国籍の方の意見に左右されない為にも、黙っておいてもらいたい。」（ユーザーB）

「それぞれの選択にそれぞれの権利の範疇と義務がある。権利が欲しけりゃ義務を果たせ。国内法を遵守するのは一般的な義務。それを果たせなければ出ていけと言われるのは当然。」（ユーザーC）

「不当な差別はいけないけれどどこの国でも自国民との『区別』はある。すべて同じでないことを承知で暮らしていればいいだけ。」（ユーザーD）

さて、日本で本当に求められているのは何なのでしょうか？