「台湾有事について、楽観論では事態を防げない」と声を上げる菊間氏の姿勢、一方で「可能性は低い」と主張する玉川氏。すぐに戦争が勃発するかどうか、見定めるのは難しい。だが、備えなき平和は夢のようなものだ。最近の国際情勢を考えれば、台湾や周辺地域が緊張状態にあることは疑いようがない。台湾有事が物語の中だけで終わることを願うには、現実から目を逸らしてはならないだろう。
日本が防衛費を増加させることによる国際的な抑止力、それとも無益な浪費となる危険?玉川氏の「あおられる必要はない」という意見は甘い響きだが、果たしてその選択肢が安全なのだろうか。歴史は何度も、準備不足の国が困難に直面する姿を見せてきた。楽観論は心地よいが脆弱であることを忘れるべきではない。
最終的に、戦争を避けるべきだと誰もが思っているが、「準備するかしないか、どちらが正しいのだろう?」と自問する状況が続く。平和を維持するためにどの道を選ぶべきか、それこそが難しい選択である。
コメント1:戦争なんて絶対ない方がいいに決まってます。しかし、日本が戦争を仕掛ける事は無くても相手国が不意打ちの如く戦争を仕掛けられたらと考えれば、やはり準備は非常に大事でしょう。
お花畑の中で過ごしてのんびりしている日本人は多いでしょう。台湾や韓国の人達は常にそのリスクを負っているし、危機感を抱いている。その辺をしっかりと考えるべきです。
コメント2:様々な抑止や牽制もあるのが国際情勢なので、台湾有事が実際に発生するか否かは、現時点では不明としか言いようがありませんが、少なくとも、それが発生する可能性があり、あった場合には、我が国は地域的に無傷ではいられず、相応に負担と犠牲を強いられることは間違いないでしょう。日本の一部メディア、特にリベラリズムセクターは、耳障りの良い言葉を吐きつつ、実は国や国民のリスクを高めています。
コメント3:世界中に独裁国家があって、現実に戦争があちこちで行われているのに、可能性が低いと防衛力を軽視するって、どれだけ楽観的かってことですよ。戦争をしないためには同盟と軍事力が必要で、だからNATOは積極的に自分たちで軍事費を増やしているのです。自民党ですら保守政党であることを放棄しようとしています、近年政治の歴史では保守政治が行われている時は経済も安全保障も安定していました。
コメント4:台湾出身、というより台湾留学生だが、正直言って「台湾有事」と思っているのは、その弁護士の友人の弁護士だけではないかと思う。なぜなら、中国が台湾侵攻を想定して演習したときでも、台湾の株が下がるどころか、大きく上がった。台湾では、有事に備えているというより、戦争がスローガンとして使われていると言ったほうがふさわしい。
それが民進党政権の利益になるから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/196183f3d4ff5844c32814d88e98a2fbaf1c2cfc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]