そんな皮肉な笑いがこぼれる報道、まさしく現代のメディアの縮図だ。まず、TBSと参政党の一触即発の火花散る様を見れば、メディアの公平性とバイアス、どちらがより恐ろしいかを問いかけるかのようだ。まるで、リトマス試験紙に赤と青のインクを垂らして、「本当に変わるのか?」と取り調べているようなものではないか。どちらも手を緩めず、事実の捉え方が彼らのレンズ次第というのが実際のところだ。
報道が「日本人ファースト」に鋭い矛先を向けるとき、その背後にある不安や声を無視してはいないだろうか。声を無視すること自体、報道特集が最も恐れる排外主義の一種と捉えられるべきでは?抑えるべき声を、ただ排外主義と決めつけるのは、やはり短絡的ではないだろうか。そしてこの短絡的な視点が、メディアの持つ本当の問題を浮き彫りにしている。
選挙期間中に特定の政党を批判する放送が流れるのは、果たして本当に公正な報道か?特にこの土曜日の夕方、数百万の視聴者に届けられるメッセージが、どんな意図を持っているのか、視聴者自身が考える時期だろう。もう一度問い直したい、私たちの票は何を守り、何を壊すのか?
本当に、「日本人ファースト」が排外主義なのか、それともその主張を封じ込めようとする動きが別の意味での排外主義なのか?さて、あなたはどうやって自分の票を使い、何を選び取るのだろうか?
コメントセレクション:
別に外国人ファーストだろうと、排外主義だろうと、投票する側が判断して良いと思う党に投票するからどっちも存在していいと思います。ですが、この番組内のアナウンサーの発言で、身近な外国人に悪い影響を及ぼすかもしれないから特定政党に投票するのは慎重になるべきといった趣旨の発言は公平性に欠けていると思います。
以前から思ってたんだけど報道番組にテロップと音楽はいらないと思うんだよ。なるだけフラットな情報を届けるのがマスメディアの役目で、そこに余計な演出効果が入るのは良くない。ネットの普及する世の中でTVの役割の重要性を当のTVが分かってない。「色の付いてい無い公平な情報」視聴者が欲しいのはこれだと思う。
興味本位ですがオンタイムで番組見てましたが、とても公正公平な取材とは思えず、一方の立場からの偏った意見のみで構成された、かなり恣意的な番組構成でした。留学生の補助金や生活に対してどうこう言うつもりはありませんが、片方の主義主張のみ取り上げて他方の主張をあたかも封殺するような番組は、もはやプロパガンダによる国民扇動、あるいは他方の主張に対するヘイトといっても良い気がしました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/27607afc9309e04e3f28c6660cc7cbae2636f1bd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]