藻の大量発生で沸き立つ静岡・伊東市、まるでビーチが緑のジェルで包まれたような奇観。思わず何か画期的な解決策はないのかと考えるが、実際には市の観光課も慌てふためくばかりで、まだ有効な手段を見つけられずにいる。この事態を受けてのリアクションは「おかしい」「臭い」「驚いた」など、なんともつたない。この事実が、自然の不確実性を認識せずに日々を過ごしている私たちの姿を鏡に映し出しているのではないか。
「ジュズモ」を何とかして活用しようという声もあるが、現実には資源管理や環境保護の観点ではなかなか難しいものだ。ただの害にならないからといって問題がないわけではなく、驚きの打ち上げ量を目の前にして、どう利用するかという視点に立ってこそ、次のステージへ進化できるのではないか。
海水浴場の混乱はすぐにクリアできる問題ではない。市長に欠勤の噂もあり、決断力に欠ける伊東市の行政にとって、この藻の問題が明るい未来への皮切りとなるか、それともさらなる混乱を招くか。通り過ぎる風で全て片付くわけでもないし、言葉だけで安心できるものでもない。今こそ、責任者たちが行動を起こさねばならない時である。
そこで皆さんに問う。この海藻ラッシュを伊東市全体の発展にどう結びつけるか? それとも、単なる偶然と片付け対策に何も進展しないままなのか──?
コメント集:
「海水浴自体が自然を相手にしている限り、毎年同じ光景であることの方がおかしいと思います。インタビューされた現地の人たちの方が記者よりもこのことを理解しているようで、心強いです。」
「藻…すごく滑るので、回収作業の方々、怪我にお気をつけて。私は40年以上前に汽水域の藻で転倒し、石で掌〜小指をパックリ切ってしまい、出血止まらず…今でもハッキリ痕が残ってます。完全に除去できるまで、特にお子さん方は近付かない方がいいです。」
「海水温の上昇によって、恒例だった魚が獲れなくなり、別の魚が突然獲れるようになっている。ということは、海藻が繁茂する場所、漂着する場所が変わってもあまり不思議ではありません。海藻の大量発生は度々あることでは?」
「集めてバイオマス燃料に出来ないの?後、養殖サザエやウニの餌にするとか。現地の人たちが何かに役立てられればいいんですけどね。潜在的な利益が無駄になると勿体ないから。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fa526061b3aa6e7ed28a2d8457c333a60aa4246d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]