近年、これほど性による希望が逆転した背景には何があるのでしょうか？それが一部の社会で顕著に見えるのは何故でしょうか？男の子を望む理由が消えつつある中で、今度は女の子を欲しがるトレンドが来るかと思えば、それもまた偏った願望かもしれませんね。

人生を共にする息子より、老後の安心を得たい娘が望まれ、これまでは世代の価値観による男女観が顕著でした。しかし、女性が社会進出し、安全面や育てやすさが重視される現代では、その逆が求められているのですか？これもまた親の、あるいは社会のエゴかもしれません。

しかし、本当の成熟した社会ならば、子供の性別に関係なく愛されるべきではないでしょうか？家庭における性差別的な価値観はどこまで消え去ることができるのでしょうか。男の子だからかわいい、女の子だから安心といった理由が、生命の尊さより優先されることは健全と言えるのでしょうか。

さて、これを見て、皆さんならどちらを希望されるでしょうか。子供の性別を望む背景にある社会的価値観を私たちはどう捉えるべきでしょうか。これからの社会を考えた時、子供の性別で幸せを左右するこの風潮、果たしてどれくらい持続可能なのでしょうか？

以下、選んだコメント：

男児2人の母です。家制度が崩れてくると、「跡取り」を必要ともしないし、老後に世話になるなら娘、息子は離れていって娘の方が親しく付き合える、みたいな価値観ですかね。まあ性差があっても、個体差で親子関係がさまざまだから、子供にしたことが返ってくるのかも。

女性は育てやすいとされ、社会の価値観が偏見を生む。その育てやすさが、育児しやすいとか介護してくれるなどの親子関係に何とも言えない影響を与える。女として生きるのは厳しく、男は選択肢が多い。だからといって性差別を育むのは理不尽だと思う。

男三人兄弟の母です。男の子はかわいいんですよ！だけど、老後は寂しくなりそうだ。それぞれの道を楽しめばいい、子供に過度な期待は禁物ですね。隣人は"女児はいいな"と言うけど、本当にそんなものか？子供に依存しすぎてはいけないと思いました。

中国もインドも中絶率自体減っている。しかしこの記事にはそうした記述が全くない。中絶が減れば産み分けること自体できなくなるわけで、出生する男女比の差も小さくなるはずだ。この結論に導くことはできないし、重要な要素を敢えて無視している記事作成と言える。