神谷宗幣氏が次期衆院選で与党入りを目指すと宣言したことは、一見すると新しい政治の風を感じさせるが、本当にそれが可能なのか、懐疑的にならざるを得ない。神谷氏は「ヨーロッパのような連立与党」をイメージしているというが、日本の政治環境でそれがどれほど現実的か疑問だ。
連立相手を自民党に限定しないと言いつつも、本当に他の政党と共闘できるのか。政策が異なる政党との連立は、いずれ矛盾が露呈するのではないかと不安になる。特に自公政権の政策に批判的な立場を取りつつ、柔軟な交渉を進めるとする姿勢には「どっちつかず」の二枚舌を感じる。
また、与党入りを果たしたとしても、それが単なる椅子取り合戦にならないか。選挙が終われば国民に背を向ける政治家も少なくない中で、参政党がどれだけ有権者の期待に応えられるか、非常に疑わしい。
神谷氏の発言は大風呂敷を広げすぎている感が否めない。参政党支持者の信頼を得るためには、もっと現実的なビジョンを示すべきではないか。そして、果たしてこの「与党入り宣言」は、単なる口先だけのものに終わるのか、それとも日本政治の新たなスタンダードとなるのか、考えさせられる。
ところで、参政党の政治的立ち位置や連立への野心に関して、あなたはどう思いますか?
選抜したコメント:
「神谷氏の与党入りを目指す宣言は、裁量を得て公約の実現を本気で目指しているというメッセージです。有権者を絶対に裏切らないという、神谷氏の強い責任感がとても伝わってきます。」
「参政党が与党入りを目指すことに関して支持者は冷静になり、他の議員の質についても注意を払う必要があります。神谷氏一人だけが人気であり、急いだ言動はボロが出る危険性があります。」
「結局自民と連立する可能性が高いでしょう。神谷氏が正直にその可能性を表明すべきです。」
「与党入りのための連立構想を示さないのは、有権者を混乱させるだけ。具体的なビジョンを欠落させているように見えます。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0aa4fc31b0f21f9dd905535079bc629b3bdcd679,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]