白石隆浩の事件について、死刑執行のニュースが流れた。これを聞いて、特に何も思わなかった人がいるなら、その感覚を疑う。9人もの命を冷酷に奪った犯人が、まるで日常を生きるかのようにしていたというのだから、その神経にただ呆れるばかりだ。確かに裁判が遅延したり、弁護人があれこれと理屈をこねているが、一体何を守りたいのか、ほんとに理解不能だ。
死刑制度は廃止すべき、という声も聞こえてくるが、それは本当に被害者にとっての正義なのか?何かしらの深い理由があるかもしれない、という弁護団の意見は、被害者の感情を考慮しているとは到底言えない。もし本当に理由が知りたいのであれば、被告人の述べる「金銭欲と性欲」で十分ではないだろうか。
犯罪者の内面を覗き込むことに意味があるのか。それよりも、被害者にどれだけの負担を強いるかを考えて欲しい。法律が刑の執行までの期間を定めているなら、その範囲内で速やかに執行されるべきだ。執行を遅らせる理由が国民に納得されない限り、その制度は形骸化するばかりだ。
刑が執行されたことで、遺族は少しでも安堵できただろうか。それでもなお、「正義は果たされたのか?」という問いが残る。社会全体として、この判決に満足できるのだろうか?それとも、何が真の正義なのか、まだ模索すべきなのか?
コメント抜粋:
「よく『どうしてあんな残虐なことをしたのかまだ解明されていない』といった理由で死刑囚の延命を主張する人がいるけど、シリアルキラーの内面を理解できるのは同じシリアルキラーくらいなもので、この事件の犯人に関しても本人の中では動機としてそれで十分だったはず。人間の命を奪うには凄い理由があるに違いないという前提がそもそも間違い。」
「日本は海外に比べて治安は絶対に良い。もちろん犯罪が全く無いわけではない。しかし、強盗、強姦、誘拐、殺人等の凶悪犯罪の発生率は他国と比べても断然に少ない。この治安の良さが死刑制度がある事と無関係では無いと思う。」
「死刑が確定してから無駄に生かしておいた4年分の収監費用(牢屋代やエサ代)はこの弁護士が負担してほしい。国の財政が厳しくなる中で、重大犯罪を犯した者に対して過剰な保護を与える制度に疑問を抱く。公共の資源配分については、誠実に暮らす市民が優先されるべきだ。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ea62dc045ad70ba3957f875418a6aaf4925aad5e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]