情報のうねりの中で、古典的なメディアとSNSが互いに責任の擦り付け合いをしている光景は、なんとも皮肉である。かつて信頼の置ける情報源とされていたテレビや新聞が今やその公正さを疑われている一方で、SNSは自己満足とエンタメ消費の渦中にあり、信憑性については決して高くはない。どちらも自らの立ち位置や意図に応じて状況を曲げて伝えんばかりだ。
一呼吸置いて情報を見極めろと言うが、どの情報を「一呼吸置いて」捉えるべきなのか。スポンサーや政治的圧力を避けられないメディアや、いいね数で正当性を誤解させるSNSの中で、私たちはどこに信頼を置けば良いのか。真実の断片を掬い取るには、私たち自身が一層の忍耐力と批判的思考を養わなければならない状況に置かれている。
「冗談だろ、これがメディアの姿か?」と感じつつも、結局のところ情報摂取の最終責任は私たちにある。このメディアの情報の洪水の中で、一体どちらがより"マシ"な情報を提供しているというのか。今後どのように情報と向き合うべきか、私たちはその答えを持ち合せているのだろうか?
「SNSの情報がすべてではないが、SNSを通じて分かることが多い。
オールドメディアは自民寄りに見えるが、それを含めて受け取る側が情報を吟味する努力が必要だ。」
「メディアは報道しない自由で都合の悪い情報を隠すことがある。これを改善しない限り、信頼回復は難しいだろう。」
「消費税増税の際、新聞だけが軽減税率というのもオールドメディア自体が政府との繋がりを示しているように思う。SNSを批判する前に自分たちの公正さを示すべきではないだろうか。」
「SNSはエンタメとして消費されている層も少なくない。真実を知りたいなら、正しい情報を自ら探す努力や意図を持つことが重要だ。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3e0bc4954615f7338054425dab644c6ad571bb4d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]