選挙の投票率低下が心配される中、なんと北海道小樽市では蕎麦屋で飲み物のサービスを始めたって?ノンアルコールビールやジュースを一杯サービスで、投票率が上がると期待しているのは、いささか楽天的すぎやしないか。そもそも、投票に行くモチベーションを作るための特典って、根本的に選挙の目的を履き違えているのでは?物を釣りに使われるのは、有権者の意識が軽すぎることを示す。
投票率が低いのは、政府が制度上の改善を怠ってきた結果ではないか。マイナンバーカードを使って投票システムを構築すれば、どこでも簡単に投票ができるようになるはず。だが、それを本気でやる気がないのが現状だ。税金の申告は簡単に済ませられるのに、投票はなぜこんなにも面倒なのか。政府が本当に投票率を上げたいと思っているか疑わしい。
現代の選挙で、有権者を動かすのはキャンペーンの特典ではなく、自らの社会への責任感ではないのか。選挙期間中ならば日本中どこでも投票できるシステムを作ることの方が、サービスで釣るよりもはるかに有効だろう。それとも依然として投票率を意図的に下げたいのか?
さて、この状況で私たちはどう反応すべきだろうか?特典に踊らされるのか、それとも真に国の未来を考えるのか。
選択は我々次第だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2bbf252bdc26fb2d39a56d59ca1023bb278a5d85,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]