さて、ここで触れたいのは絶滅寸前の社民党について。この党、もう政策よりも自己保存が優先されているようで、「2%の得票率を確保しなくてもいいなら、その政策は日本人のニーズと合わない」という単純な理屈に行き当たります。つまり有権者に対して「助けてください」と言う姿勢は、何だか生活保護受給者のように感じてしまうのです。本来ならば「清々堂々とした政策」で票を集めるべきではないでしょうか。
この党の先祖である社会党の最盛期を知る人がいたとしても、いまや社民党は迷走し続けている。その理由の一部は、トップのリーダーシップの欠如にあります。福島瑞穂氏のキャリアには確かに驚かされます。しかし、その社会的影響力の度合いを考えると、火の弱まりを止められなかったことは否めない事実です。このままでは、政党要件を失いかねず、新しい選挙戦略も必要でしょう。
それにしても、この党が日本で果たすべき役割は本当にもう終わったのか、という問いが浮かびます。一般的には、時代を追い風にして進む者が勝者となり、古い者は朽ちる運命にあります。しかし、政党としての存在価値が「国民の声を代弁」することにあるなら、その声がすでに社民党を必要としないのでしょうか?
この事態を前にして、次に誰が、どのように国民の声を拾い上げるか。その答えがない限り、社民党が消え去る日が来てしまうのは避けられません。新しい時代に対応できなければ、消え去るのみなのか——政治の未来は不透明です。それなら、政治にとって本当に必要なものとは何なのか?
コメント:
一時的な救世主を探すことではなく、システムそのものの改革が必要ではないでしょうか?現状の議員数は何を反映しているのでしょうか。自民党が過去に与党を組んだ他党を利用し捨てた歴史が再び繰り返されるのでしょうか。
自民党が衰退を始めてから、国民の不満が高まる周期があるように思います。選挙システムは古くさい議院内閣制度に基づいていますが、新技術を考慮すればどう変えられるのか知りたいです。必要なものは本当に軍備ではなく食料なのでしょうか?
かつての与党だった時代から、国民の信頼を勝ち得るような行動をしない結果、縮小された議席で日本の底を支えるという主張は痛いです。無理があることが見え透いていますが、それでも政党の存続を求める理由は何なのでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/46b3cef623613ca8ddb61ce6f18261415c3631f8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]