さて、金融庁が「本人確認手続きを運転免許証の画像で行うのはやめよう」と言い出したわけですけれども、これって結局何なんでしょうね?免許証の偽造が問題なら、そもそも免許証のセキュリティを強化すればいい話。ここに「マイナンバーカードを使え」との要請が絡むのは、現実を捨象したお役所思考の典型と言わざるを得ない。背景には、資産課税をじわりじわりと強化する意図がチラつくのでは?と勘ぐる声も。ある意味、マイナンバー普及とやらは、新たな課税パラダイムの布石に過ぎないかもしれませんね。
まさに、政治家たちはマイナンバー普及に必死で、それを実現するためなら手段を選ばず。免許証を改善する方がはるかに現実的で、セキュリティも強化できそうなものですが、どうやらそれでは不純な意図が果たせないと判断したのでしょうか。どこまでも税収を狙っている現政権、ここまでやるか、と感じます。
さて、そもそもオンラインでの口座開設そのものに問題があるのでしょうか?問題があればすぐに対応すべきなのに、この国では対応に時間がかかりすぎる。運転免許証での本人確認を廃止する意義も曖昧なまま、気が付けば中途半端な政策が散らかっているのが現状です。
それにしても、私たちはこれからどんな本人確認の未来を選択するべきなのでしょうか。技術の進歩はどこまで私たちを信じられる?
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「今の時代、どこに口座を開設しても日本全国どこでも取引できる。なのに運転免許証を問題視するのは非現実的では?ここは、免許証そのものの改善に注力すべきと思うのですが。」「マイナンバーカード普及が目的で、困難を厭わず進めようという政策の意図が見えます。これが本当に私たちのためになるのでしょうか?」「本人確認強化なら、運転免許証をICチップ化すれば十分。なのにマイナンバーに偏るのはなぜか?結局、税収アップが目的ですかね。」「問題ある中で即時対応が求められるのに、この国の行政はなぜか対応が遅い。すぐに実行するべきでは?」引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/70e7595200d175830a761c528b2c5bbec88a020d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]