堀江貴文氏による「できもしないことを言う政治」の指摘、このフレーズ、まるで現代政治への辛辣なカリカチュアですね。「できないこと」を平然と語ってしまう政治家の姿勢に批判を込めると同時に、どこか現実を直視しない選挙戦に対する微妙な皮肉。選挙になると急に国民に寄り添う顔を見せながら、選挙後には生ぬるい政策に落ち着いてしまう姿勢、それこそがこの「フワッとした」政治の象徴です。特に参政党が示す日本人ファーストのスローガン、その魅力とともに危うさも感じざるを得ない。
日本政治にとって今は岐路。参政党がその矛盾を乗り越え、大きな勢力としてのし上がることができるのか、それとも瞬間風速に終わるのか。しかし、いずれにせよ政治に無関心だった層が重い腰を上げたこと自体、変化への小さな光として評価すべき。
寄り過ぎた現状を戻すには大きな振れが必要だが、後の政権がどう動くか、そこからが真の試練。果たして参政党はその期待を裏切るのか、それとも新たな政治の姿を見せるのか。二者択一に迫る選挙、あなたはどんな未来を求める?選挙の結果で変わるかもしれないその現実、果たしてどちらが本当に国民を幸せに導けるのか。
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参政党は何のしがらみもなく、他の政党が言いにくかったことを素直に言ってくれる。その点が国民に受け入れられていると思います。恐らく議席は大きく伸ばすでしょう。しかし、選挙後の国政でどれだけその勢いを活かせるかが勝負ではないでしょうか。
選挙前に政策を打ち出す。選挙後にはその政策がフワッとなる。それが実行されたかどうかすら追わない。そして、効果が表れないままその評価も曖昧にされる。だからこそ、投票の基準は思想や理念が最重要だと思うのです。
政治は詳しくありませんが、国会の様子を見ると若い議員が発言すると鼻で笑われる態度に困惑します。政治家にも定年制を取り入れて、未来に期待が持てる新しい世代に1票を入れたいと思います。
「できないこと」と決めつけるのは、堀江貴文氏の発言とも思えない。戦後の荒廃から「世界第二位のGDP国家」を目指すこともかつては「できない」とされた。しかし、意思があればいつかその目標に近づくことができると考えます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2309f02c0dd4c6492f416be878c3cda05f932954,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]