ヒグマの襲撃事件が起こるたびに、私たちは野生動物との共存の難しさを痛感します。この問題、具体的にどう対処すべきなのかが常に論争の的です。まず、人間の生活圏と動物の生息域が重なる場所に住んでいる方々にとって、これは生死に関わる問題です。しかし、「人間対クマ」という単純な対立構造では解決には程遠いのが現実です。そもそも、動物愛護の観点からクマの絶滅を懸念する声が存在する一方で、生命の安全性を優先する意見も根強く、どちらも一理あります。

しかし、ヒグマが市街地を自らの「餌場」と認識している以上、避けて通れないのが駆除という選択肢。現状のように、猟友会の方々に頼るだけでなく、警察や行政がもっと積極的に関わるべきではないでしょうか。そうでなければ、いつか自治体の無策によるさらなる人災が起こるのは目に見えています。

また、報道の在り方にも疑問があります。事件が起きてもなお、表面的な被害だけが伝えられ、事実と向き合おうとしない姿勢が続く限り、問題解決には至りません。

公の場での率直な議論が必要であり、時には感情を排除した冷静な対策が求められることを忘れてはなりません。

さて、クマを完全に駆除すべきなのか、それとも共存を模索するべきなのか。この難題を前に、どちらに舵を切るべきかを問わずにはいられません。

高齢化や独居が進んでる地域は新聞や牛乳などをとってる家がありますね。こういう悲劇が起きては、配達してくれる人もいなくなるだろうし、地方はますます生きにくいことになりそう。クマ問題を解決もできず自治体丸投げで、何が地方創生だ。

熊の被害に関して、猟友会に駆除を一任すると言う従来の対策では対応できない。常に銃を携帯できる警察に駆除部隊を設立して住民の安全を守る時に来ている。警察が直ぐに駆除できるように法整備をすれば、地域住民の安全確保に貢献となる。

年々被害が増えているし、人間を襲えばまた必ず襲うでしょう。かわいそうですが駆除していかないと被害が増えるばかりで仕方ないと思います。被害が増える一方では、これ以上出ないことを願いたい。