このご時世、陰謀論がまかり通り、専門家の辟易が可視化されてしまっている。この現象、ただのビックリ箱だけを楽しんでいるわけではない。戦後にがんが発生した、と堂々と主張する党首には、どこから突っ込んでいいか分からなくなるほどの迷宮が広がっている。だが、これは単なる笑い話ではない。意外とこの手の話は「でも、それってちょっと分かる気がする。戦後の生活環境が変わったし」と思わせてしまう力がある。これは単なる論争激化を引き起こすのではなく、ちょっとした共感からくる政治の影の部分なのだ。

そして、この影が我々の判断力を揺さぶる。「戦後日本人の生活ががんの増加に影響した」という説は、耳を傾ける価値があるかもしれない。しかし、それでも陰謀論の濃霧に巻き込まれると、迷惑そのものだ。結局のところ、突っ込むべきか、それとも無視すべきか、常に迷宮のような選択を迫られる我々の前で、心の中の声は問う。「あなたは誰に耳を傾けるべきなの？」結果よりもその過程を選ぶことが難しい。

さて、こういった議論の中での皆さんの意見はどうでしょうか？

コメント：

ポピュリズム政党は「エリート批判」をエネルギー源としているので、医師の批判や反論は「美味しい餌」にしかならない。

支持者の結束を高めるだけに過ぎない。無知を指摘しても、それが反論の餌になる可能性が高い。

参政党の主張には賛同しかねる。一方で参院選ではかなりの票が入ると思われる。既成政党が期待を裏切り続けている中で、この国はどこへ向かうのか？とはいえ、選挙に行って自分の価値観を見極めて投票して欲しい。

コロナワクチンに関しては、「もう意味がない」と騒ぐのは一理あれど、買ったから打つというのもまた疑問。政府の対応には問題があると感じる。冷静に情報を判断できる人が増えることを願う。

迷信やトンデモ論を信じる人が増えれば、社会に悪影響を及ぼす。正確な情報を広めることに力を入れるべき。これは時間と労力がかかるが、信奉者を減らす方向へ進んでいくことが重要だ。