さあ、立憲が選挙区で優勢だなんて、まるで「棚ぼた」で勝利を得る可能性があるというのだけなのでは? 自民党が焦って共産党と連携し始めたところを見てみると、状況は確かに風前の灯火なのかもしれないが、それでも立憲が本気で国民に支持されているかは疑問だ。「与党への批判票」が立憲に流れているだけのような気がする。
選挙区では確かに改選の議席を増やしそうだが、比例代表では全然、勢いがない。おまけに「多文化共生社会」を訴えかけるも、具体的な政策や方針が欠けてしまっているのが目立つ。選挙戦で取りだたされる課題に対して、立憲はどうして手を出さないのか? そもそも、野党連携して政策を打ち出すなら、共産との協力は逆効果だ。
与党の敵失による勝利を不安定な土台として、立憲が本当に国を導く道を示せるのか。選挙後の「大連立」などの声もありつつ、政治の未来がどこに向かうのか。究極的には、自公の増税を許すのか、それとも立憲の過去の亡霊と再会するのか。この選挙、あなたはどちらを選びますか?
【優良コメント】
改選前から自公が1/3分(25以上)の議席を吐き出す雰囲気なのに一桁議席しか増えない見込みとか、野党第一党という立場からすれば勝利とは言えないでしょう。議席が増えて客観的事実としては勢力拡大と判断出来るにしても、党勢としては現状維持、下手したら「特に支持されていない」という見立てが適切ではないかと思います。共産党と協力してコレですからね。
自民党の次は立憲、そんな状況になるかもしれませんね。
自民党は絶対嫌。ましてや公明党なんてもっての他という考えの人が立憲民主党に流れるのは分かりますが、立憲民主党だと自民党と連立を組む可能性が大きいので、共産党と社民党以外の野党に投票した方がいいと思います。
「選挙区で優勢だが比例は伸びない」というのは、結局「選挙区で与党候補を落とすために勝てる対立候補に入れようとしたら立民候補しかいない」ということで、積極的に党が支持されているわけではない、ということだろう。それだけ「今回与党に入れたくない」という有権者が多いと言うことを示すとともに、本当は選挙区でも参政党あたりに入れたい人が多いのだろうなと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/03788254f7f5d1423383de25592ceeb0a6663f9d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]