藤浪晋太郎のDeNA入り、これはまさしく日本プロ野球の壮大な博打と言えるだろう。今年の彼のメジャーでの成績は知る人ぞ知る悪夢。防御率は5点台、制球に難あり。そして今の彼に対しての評価は、彼の球速を誇りとしながらも、どこに飛ぶか分からない危険飛翔体とされてしまうほどだ。
それでもDeNAはこの賭けに出た。そして、この決断に潜む意図は何だろうか?人気取りの白羽の矢か、それともデータとAIを駆使し、奇跡的な復活を見越したのだろうか?この「剛腕復活」のシナリオを描くには、まさしくDeNAの解析技術の精度が問われる。しかし、実際に投げるのは生身の人間であり、メジャーでの成績を考えると、少なくともシーズン後半には期待すべきではないかもしれない。
彼の投球は劇薬である。その劇薬が覇者となるか、相手を負傷させる凶弾となるか。命懸けで戦う選手たちがどんな運命を辿るか、藤浪はその答えを握っている。そして、私たちはこのドラマティックなシーズンをどんな視点で楽しむべきなのか?今ここで誰を信じるべきか。
優れたコメント
「藤浪はベイスターズに決定か。コントロール良くなったわけではないから使い勝手は正直難しいでしょう。甲子園で投げれるメンタルはあるのかな…森下、大山、坂本と気をつけないとね。
気をつけようがないかもしれないが他球団にとっては脅威でしかない、別の意味で」
「去年の筒香から始まってバウアーが戻ってきたと思ったらフォードもまた。でビシエドが来たら今度は藤浪とホントに節操ない球団になったな。とりあえず名前のある選手がたくさん入ればハマスタの集客は更に安定するだろうし、優勝への起爆剤じゃなくて観客動員の起爆剤じゃないのか?」
「横浜ファンですが期待1.5不安8.5ってところですね。物になれば大きいですが年季の入った制球難、フロントは改善の自信があると言ってますが2軍で京山が四球出し続けてるのを見たりすると眉唾です。そしてやっぱりどこまでいっても死球のイメージは簡単には拭えない、いろいろと心配です。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6b32f6f9fab57d1426962c22a08828f3d6c8514e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]