外国人材の受け入れについて、政治家たちがまるで平行線を辿っているように見えますね。"反対"や"抑制"といった声が強まる中で、"積極的な受け入れ"を推進する声は消え入りそうです。しかし問題はそれだけでしょうか？外国人問題が一見すると社会の分断を生んでいるようですが、その本質は私たちが拠り所とする「秩序」や「ルール」に対する信頼感を揺るがすものです。

治安や社会保障制度の負担について議論するのは当然ですが、それ以上に政府や自治体の無策さ、もしくは鈍感さが事態を深刻化させているのでは？政治家たちはまるで規制を唱えることで解決すると思い込んでいるかのようですが、現実にはその背後にある制度設計のモタモタ感を見逃しているように感じます。結局、選挙のたびに声高らかに提案されるそれらの"対策"が、実際の現場ではどれだけ実効性があるのでしょうか？

こうした状況で、私たちはどのようにして「日本らしさ」を維持しながら多様性を受け入れるべきなのでしょうか？果たして、こうした問題に対する解決策は存在するのか、それとも揚げ足を取られるだけの議論に終わるのでしょうか？

コメント

外国人が増えているが、ビザの種類とルールがしっかり出来ていない所に問題がある。 移民の多いオーストラリアではビザについてはしっかりしたルールが出来ていて経済などの環境の変化に合わせて定期的に見直しています。移民政策をさらに進めようとしているので、必ず我が街も抱える問題だと思っていましたが、すでに窃盗などの被害にあっていることを知りました。うまくやれるのであれば共生も良いと思いますが、秩序や治安を守る法整備や規制がないまま進めたことは、政権の失敗でしかありません。他県民ですが、2月に埼玉の外国人問題を知り対岸の火事ではないと思いました。他人事とは思えず、戸田市の市議に活動支援金を送り、一日も早く収束させてほしいとメールもしました。

この状況で私たちは、何を選び取るべきなのでしょうか？