この伊東市の田久保市長の学歴詐称疑惑、もはや社会の信頼を根底から揺るがすようなコメディだと言わざるを得ない。この一件のおかげで「卒業証書」という紙切れの重みが、ここまで軽んじられることになろうとは。市長という公的立場にあるにもかかわらず、過去の曖昧な学歴を盾にする姿勢には、ただただ呆れるばかりだ。
なぜここまでしつこく「卒業」と「除籍」の間で彼が躍起になっているのか、不思議でならない。4年もの間在籍していたという証明があるなら、単位の不足や学費滞納など、除籍の理由を素直に受け入れる方がよほどすっきりするだろうに。現代の日本社会において、除籍や中退がそんなに不名誉なことだとは思えない。しかし、この「卒業証書」なるものをちら見せするあたり、彼の策略が一層薄っぺらく見えてしまう。
最後に、法の長としての自覚があるのなら、まずは自分の足元を見つめ直していただきたい。このような人物が市政府を導く立場にあること自体、本当に伊東市にとって最適なのかという疑問が、頭をよぎらずにはいられない。真正直ではなく、見せかけだけでここまで突っ走ることのどこに意味があるのか。最終的には「真実とは何か」を問うことになるだろうが、市長の姿勢に対し我々市民はどう向き合うべきなのか?
コメント:
「除籍が4年次の3月31日だとしても、それは形式的な話であり、要はその時点で大学側はすでに彼を見限っていたはず。なぜその点を正直に話さないのかが謎です。どれだけ優れた業績を後に積んでも、過去の嘘は消えない。市長は一体何を守ろうとしているのでしょうか?」
「この状況、ドラマじゃないんだからと思いながら記事を拝見しました。大学側が明確に『卒業証書の誤発行はない』と断言している以上、彼が持っている卒業証書は何なのかがポイントだと思う。それを出せない理由が何なのかが、彼の信頼を左右すると思いますね。」
「学歴詐称疑惑とはいえ、本当に問題なのは、その後の対応。市民としては、事実関係を明確にし清算する姿勢を見せてほしい。市長業の能力に直結しないとしても、ここまでゴタゴタしたら信頼をどう回復するのかが問題じゃないですか?」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aeef41d66ff012bfc1e2ffc44a7e9523f07a384b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]