冷静に見れば、このフジテレビの株主総会はまるで滑稽な舞台だ。いわば、問題の根幹を逃避し、痛み止めのように表面だけを取り繕った祭りだ。中居正広の女性トラブルが発端で、赤字を抱え込み、外資の株主提案を「圧倒的多数で否決」するという鉄面皮の決断を下したが、この動きは果たしてフジの自力再建と呼べるのか?最も気になるのは、内情が腐っているにもかかわらず、上辺だけの「信頼回復」を唱え続けていることだ。
訴訟を起こすかどうかは、法律家に聞くまでもない。スポンサーの懐に再び飛び込んだ時に、泥沼の訴訟に巻き込むかどうかという瀬戸際なのだ。だが、問題は単なる個人の不道徳から生じた影響ではなく、局内の腐敗したガバナンスだ。社員や中居を槍玉に挙げるよりも、自らの体質改善が先だろうに。水面下で続く違法行為やセクハラの疑惑を、CM再開でのうやむやにしようとしているかに見える。
結局、我々は株主としてこのまま黙っているべきなのか⁈ フジテレビが本当に「再生と改革」を実現できるのか、それともこのまま幻影に包まれてしまうのだろうか?
以下、優秀なコメントを抜粋:
「CM再開しているスポンサー企業もまた、自身の利益と構図に眠ったままでいる。
フジの不祥事など気にも留めない。それが日本企業のグローバルスタンスか?多くの企業はフジの売上に対してCMなしでも変わらないと気づいたはずだ。」
「提訴するかどうかは株主の意思を優先すべきだ。提訴しないのは言語道断。企業はいつまでも甘えていてはいけない。会社経営を託された代表取締役は、株主の信義則を地に貶めてはならない。」
「フジテレビはまだ何も変わっていない、今やその体質自体が反社会的現象を許し続けている。CM再開は目先の問題でしかない。提訴せずともフジは不誠実な体質を顧みることなく、その場しのぎで動いているのが丸見えだ。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6c1517d922371dfeaff542775ebbe7142ee74626,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]