キム・ヘソンの新人王争いについてあれこれ語るメディアの報道を見るたびに、思い浮かぶのはスポーツ界における甘い期待と現実のギャップです。確かに今シーズン、彼は与えられたチャンスをしっかり掴んでいるように見える。打率も良いし、複数のポジションで活躍するそのユーティリティ性は評価のポイント。しかし、新人王を本気で狙うなら、打率3割だけでは足りません。ホームラン10本、盗塁数はにも達していない彼が、なぜ「ダークホース」以上の評価を受けているのかは謎です。

いつもの通りに韓国メディアは、大袈裟な報道で選手にプレッシャーを掛けすぎているようです。メディアが熱くなりすぎると、理性を失い、選手が冷静に実力を発揮する妨げになることもあります。歴代の韓国新人王すらない実力で仲間を応援する方が賢明でしょう。最後に重要なのは、レギュラー定着、規定打席到達から生まれる信頼です。キムが多くの試合で出場し続け、これらの条件を満たすことがスタート地点です。

夢を描いて応援するのは自由ですが、現実的に彼が新人王として名を残すにはまだ道のりが長い。韓国メディアは人種差別についての騒ぎより、選手の成績を冷静に見つめ、現実的な期待を持ってほしいものです。

でも、本当にアジア人が欧米スポーツ界で平等な評価を得る時が来るのか？それとも、熱狂する韓国メディアの期待がまた一つの夢なのか？

コメント1: "難しいと思いますが最後まで頑張って下さい。何でもスポーツは夢や希望があった方が面白いですからね。キムヘソンの場合は守備で判断ミスが多いですね。何でも自分だけで処理しようとして結果が良くない場合が何度かあります。韓国選手の弱点でもあるような気がします。"

コメント2: "新人王争いの議論は、規定打席に達してからの話なのでは？ドジャースでレギュラーは今後も無理でしょう。韓国人選手は過去にMVPどころか新人王すら獲得してないから、過度な期待をするんだろう。とてもじゃないがメジャーの怪物クラスの新人と比較したら見劣りするのは事実。"

コメント3: "本当にメジャーの野球をわかって書いているのか、願望だけで書いているのか。まぁ、願望だけで書いているのは誰が見ても明らかですけどね。頑張ってるのは認めるけど、怪物くんがいるからね…トリプルスリーくらいやらないと勝てないんじゃないかなぁ。"