れいわ新選組の山本太郎代表のインタビュー、これが今回の参院選にどんな影響をもたらすのか、興味深いですね。しかし「気にしてもしょうがない」という言葉、果たしてそれでいいのでしょうか。他新興勢力が出現して票が分散――この状況で「何も気にせずに突き進め」という姿勢、どこまで通用するのか疑問です。歴史が示す通り、新興勢力は第一波の勢いである程度の支持を集めるが、維持継続ができずに消えることが多い。れいわがこの定めを免れることができるのか、見ものです。
れいわの消費税廃止政策もまた議論の焦点です。税制改革で法人税を累進税化するというアプローチ、聞いてる分にはフェアに聞こえるが、企業の実情を考えるとどうなのか。大企業が従業員に賃金を還元するという期待が先行し、実際にはそれが行われない場合も多々ありそう。山本代表が打ち出した政策は、一見すると現状を打破するような大胆さがある反面、その実現可能性や具体性に欠けている。結局、理想を唱えるだけで終わってしまうのでは?
そして何よりも「黙々とやっている」というだけでは、新興勢力の台頭を凌ぐことはできないのではないか。現実の政治は結果を求められる。「私たちが決める」という姿勢を貫くには、具体的な成果が求められる。
それがない限り、票が集まることを期待するのは無理があるのではないでしょうか。さあ、れいわはこのまま進むべきか、他に進む道はあるのか?
山本太郎の行動力に感心:山本太郎の行動力に感心し、彼を支持しています。れいわをポピュリズムと断ずる人がいますが、私はむしろ、もっとポピュリズムに走ればすごく議席が伸びるのになと思って見ているくらいです。彼はあれだけ弁が立つのに本当に地道な活動に徹しています。あんなに毎日情熱をこめて熱弁をふるい続けることができる人は見たことがありません。表面的なことだけで批判する人は一度、彼の演説を最初から最後まで聞いてみて欲しい。ぜひ日本を変える政治家に育って欲しいですね。
消費税廃止と法人税:消費税を廃止して法人税を上げるのか。企業の国際競争力が落ちて倒産や失業が増加すると思うが大丈夫なのかね。もしくは節税しまくって法人税収が増えない可能性もあるね。日本は世界の中で消費税は低め、法人税は高めなのだがね。これ以上法人税はあげない方がいいと思うぞ?
れいわの経済政策には概ね賛成:れいわの経済政策には概ね賛成です。消費税減らした分は消費に回るので経済は潤うと思います。貯蓄に回るという意見もあるかと思いますが、ずっと貯蓄し続ける人間はそういないので、いつかは余ったお金を消費に回すと思います。ただね、奇行や反コロナワクチンなどの非科学的な主張はいただけないですね。
余計な主張はせずに経済政策一本で勝負すれば良いのにと思います。
政治は理想を語るだけでは足りません。具体的な成果がなければ、その理想は絵空事に終わってしまうのではないでしょうか。あなたの意見は?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c453eeb0e8051c33a90430e22727d0de083410c3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]