ものづくりの現場に立たない者がクリエイターに放つ言葉の軽さ、「じゃあ自分でつくってみろ」との反論がキタニタツヤの口からホロリと溢れたこと、共感せざるを得ない。しかし、その背景に「非創作者が創作者より劣る」との誤った優越感が根付くならば、それはまた一種のエリート主義の表れでしかないのだ。

試してみれば分かる、クリップスタジオペイントでなんと線も引けぬのだ、とキタニは言う。しかし、果たして全ての人がその困難を体感すべきなのか？この意見は無数の非創作者たちに「君たちは未開発の土地を歩け」と訴えるようなものだ。経験こそが理解の鍵となるかもしれないが、その重みを知ることは他者を攻撃するための盾ではない。

時に消費者は無遠慮な批評家に成り下がる。しかし、批評自体も創作の一部ではないだろうか。その寄せられた感想やレビューから新たなインスピレーションを得るのも創作者の一つの役割ではないかと言えば、私は考え過ぎだろうか？逆に、消費者も意見を言う際のマナーや節度を見直してほしいだろう。

本当に求めるべきは、対等な視点での相互理解。だがそんな完璧な理想は現実にはどこまで可能なのだろうか？

厳選されたコメントを紹介する。

1.「消費する側が簡単に批判しているように見えますが、実際はどれだけの努力が detrás de un crítico hay una historia. 理解してほしいです。」

2.「クリエイターやってる立場から言わせてもらえば、批判されて成長することもある。でも最初から意見を聞こうとしない傲慢さは自分に返ってくる。」

3.「やってみないとわからないその気持ち、わかる！ だが、そのメッセージをどう伝えるかが大事。」

4.「作品の感想は大歓迎だが、辛辣な言葉を選ばずに表現してほしい。それが創作をより豊かにすると思う。」