サハラ砂漠で発見された隕石が水星由来かもしれない、というニュース。これを聞いて、皆さんは夢のような世界に心躍るかもしれませんが、私はその前に一度立ち止まって考えてしまいます。結局、この記事の中身を見てみると、結論は「まだ確定はしていない」どころか、むしろ「矛盾だらけ」のように感じるのです。この情報の不確かさ、控えめに言っても科学的なアプローチとして信頼できるものでしょうか?
太陽に非常に近い水星から、どうやって隕石が地球に飛んできたかという疑問もありますが、そもそもその隕石が水星から来たのかどうかも曖昧です。説明されている仮説やデータが抑えきれない矛盾や不確実性に満ちているように見えるのは私だけでしょうか?その上、本当に水星由来だと立証されれば、科学界にとって革命的だと言われますが、結局、研究者たちも手探りで進めているのが現実です。
さて、隕石が本当に水星のものと特定されて「ロマン」を満たすのか、もしくはただの「石ころ」として扱われるのか。科学がロマンを追い求める一方で、情報の確からしさをどの程度求めるべきか?限りある予算と時間をどこに振り向けるべきか皆さんはどう考えますか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/11d24fe90fae4c26f711f84f9f17a14a83ff80ba,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]