沖縄の西表島でフィリピン固有とされた小型ゴキブリが確認されるとは、ただ単に「ゴキブリが侵入した!」と騒ぐのは短絡的だ。記事を深読みすれば、フィリピンで新種として記録されたものが、自然分布によって見つかった可能性もある。この小さきゴキブリが「渡来系の虫」であるとすれば、我々は見守るべきか闘うべきか。自然界でのゴキブリは、食物連鎖の一部を担い、有機物の分解を助ける役割を持っている。だが、我々が嫌う存在としてのゴキブリのイメージは根深い。この小さな生物が本当に外来種として破壊的なのか、それとも単なる自然の一部でしかないのか、これをどう捉えるべきなのか。フィリピンからの侵略者か、西表島の古くからの住民か、どう見るべきなのだろう。
以下は記事に対する優れたコメントの一部です:
「私は港で働いていた経験があるけれど、様々な国からのコンテナの中には、未知の昆虫が入っていて、それを恐れて海に投げ捨てたことがあります。もしかすると、この小さなゴキブリも国際的な流通の副産物かもしれませんね。」
「自然分布ならば、遺伝的差異があるかもしれないし、人間が貨物と一緒に持ち込んだ可能性もある。DNAを詳しく調べた結果に注目すべきだが、それが分かるまでまだ時間がかかりそう。
」
「ゴキブリが嫌われるのは理解できるが、自然界では多くの役割を担っています。人間の主観だけで判断するのは危険なのでは? ゴキブリにもちゃんとした自然の生態系の一部としての機能があります。」
さて、皆さんが考えるところはどこでしょうか?ゴキブリの侵入をどう捉え、その対応をどう考えるべきなのでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f0c930b732d5c3329952db023774a3ef0b61287e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]