この文章、玉木雄一郎氏の言動を酷評しているが、問題はその「ブレる」こと自体ではない。むしろ、彼の行動が持つ空気読みに徹する政治家の典型として捉えるべきだ。当選につながるなら、政治家は信念を貫く必要があるのか?あるいは、選挙に勝つためには民意に迎合するのが当然なのか?
政党が旗印に掲げてきた政策がぽろっとひっくり返る、その無責任さだ。一方で、「見せかけの減税派」として自身の立ち位置を明確にしないことは、もはや有権者への裏切りではないだろうか。
玉木氏のように、コロコロと発言を変える政治家が日本の政治の未来を担っていけるのだろうか?この不透明な態度が、さらなる政党支持率の低下を招くだけに思える。それとも彼の焦りが見え隠れする今こそ、「信念と政治的現実」の狭間でどちらを優先するべきか、私たちに問う瞬間ではないだろうか?
最後に問いたい。政治家は有権者の顔色を窺うことを止め、真実の政策を貫くことができるのだろうか?それとも、選ばれるためには面従腹背が求められる時代なのか?このままでは、有権者の本当の信頼を得ることはできないのではないか。
優良コメント:
経済成長に合わせた税率を!と当初から言っていたので、ブレているわけではないし、自民党に秋波を送っているわけでもない。
ただ、手取りを増やすという目的が見えにくくなっているのは間違いなく、多くの国民が実感できない。価格は上がっているが、給料が追いついていないという現実。
消費税減税は過去から人気だ。ところが、昨日報道されたNHKの世論調査では、消費税減税を支持する人は5割未満。世論の流れで刺激するのは政治家の常ではないかと思う。それでも、このまま消費税減税なしでは、どうするべきなのか国民に問いかけるべき。
政治家は信念を持つべきだが、その信念が民意に応えるものでなければ、何の意味もない。玉木氏の発言変化は大衆迎合か。それともその裏に何か大きな意図があるのか。有権者はその裏を読み取る力を持たなければならない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d35b05b47ae46fc8cf3277c5107c3c995cec8db6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]