このプロ野球の対戦を見て、思わず「これぞ古代巨人ギリシャ悲劇！」と言いたくなる試合だった。本来なら金メダル級の打率を誇る坂本選手、丸選手が今回の舞台では力を発揮できなかったことに、何とも言えない苛立ちが漂う。監督の懲罰交代という奇策。その意図するところは何だったのか。これは選手に対するモチベーターではなく、ただのストレス発散だったのか。坂本選手を四六時中4番で起用する監督の人選は、もはや何かの宗教儀式かとしか思えない。というのも、目の前には増田陸選手という新鋭がいる。選抜チームの「ベテランの呪縛」から解放しない限り、巨人は未来に生まれ変わるチャンスを失っている。

次の対戦相手は絶好調の阪神。さぁ、ここで負けたならば、全体は未来の育成にシフトすべきか？それとも残り試合で何としてでも目指すべき勝利を逃さない決断をするのか？

さて、人気コメントを紹介します：

「この監督は感情任せの采配をするようなら監督をすべきではないです。そこから打線の勢いも無くなった。何かチーム全体が萎縮しているように感じました。」

「弱いチームの野球。丸以外のベテランはレギュラーとして使えないかもね。岡本の離脱と戸郷の不調というエースと4番が居ないのに優勝なんて冷静に考えれば厳しいからね。

」

「監督のやり方に選手は困惑。結局こんなやり方しとるから誰も育たない。もう6年目だよ？1人ぐらい核になる選手育ててほしい。」