ええ、また台風ですか。毎年この時期になると、ニュースは「台風が接近!」と騒ぎ立てる。気象庁の報道はもはや週刊誌の見出しのようで、「命を守る行動を!」というフレーズはすっかり陳腐化している。言葉があまりにもインフレしてしまって、逆に危機感が薄れているのが問題です。
台風のコースがちょっと関東に寄っているぐらいで、もう誰もが「またか」とその気配を見て見ぬふりをしがちです。そうかと言って、予報が外れたときには何の解説もない。とにかく情報の質が下がっているんですよね。
この“台風騒ぎ”を巡って、毎年似たような騒動を聞く度に、本当に必要な警告は何なのか、という疑問が湧いてきます。台風が来るとわかっているのに、なぜ土砂降りによる水害や風での被害についてはいつも後手に回るんでしょうか?最も大事なのは、自分の頭で状況判断できるかどうかの能力です。
そうすると、果たして私たちは過剰に騒がれる台風に日常を乱されるべきなのか?それともただ落ち着いて自分を信じて行動すべきなのか?
優れたコメント読者の声:
最近の天気予報は情報にまとまりが無く、混乱しています。必要な情報は具体的な地名を報道するべきです。(気象予報士・及川藍)
昔は日本列島に近づくと東にカーブして海沿いに北上するイメージがありましたが、今の台風は関東に向かって直進してくるものが多いです。不快な気分を感じるのは私だけではないでしょう。
台風発生の時期が早く、勢力も強くなっている。温暖化で日本周辺の気温が上がっている影響で、海水温が高く強い台風になると聞いています。今年は甚だ心配です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0475a51941c8c582741164c94e64793077f5bbbd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]