さて、赤十字さん、善意で集められた血液が機械の故障であっけなく「使えなくなった」という報を聞いた時、心の底から皮肉が湧き出るのは仕方ありません。善意を台無しにするプロ意識の欠如は、思わず目を覆いたくなるものです。何より、今回のトラブルが単なる機器のミスで済まされるのか、それとも組織的な怠慢なのか、そこに焦点を当てるべきではないでしょうか。
もちろん、迅速な対応で問題を解決し、新たな管理体制を構築する姿勢は称賛に値します。しかし、「報告遅延」は赤十字の信頼性に泥を塗る結果となり、「トラブル後の情報共有」の価値を理解しているのか疑問が残ります。さらには、何が「無駄になった」とされ、何が実際に「再利用」されたのかという曖昧さが人々の不信感を募らせます。
今回の血液製剤も無駄になったわけではない、と安心材料を提供している一方、果たしてどれほどの人がそれを本気で信じられるのでしょうか。現場の献血者が不安を抱え、それでも献血を続けようとするその「人間の善意」を、赤十字はどのように守っていくのでしょう?
そして私たちは、善意を踏みにじるかのような組織的な不備に対して、どのような形で赤十字を信頼すべきなのでしょうか。
職員が誠実に対応している一方で、根本的問題を解決するための実効性ある施策はどこまで期待できるのか?あなたの思い込みと現実の狭間で、どう向き合うべきか、ぜひ話し合ってみてくださいね。
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経験上、献血は誰かの命を救う行為。今回を教訓に赤十字がより盤石な管理体制を設けてくれることを願って疑いの目を向けるべきではない。【献血歴20年以上、現場にて】「無駄にはならない」との言葉があり、一安心。しかし日赤には献血者の善意をもっと重く受け取って欲しい。報告遅延にはがっかりだ。【献血者】ミスはともかく報告遅延が問題では?厚労省にもっと迅速に情報を共有してください。【医療関係者】引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0a5a154e7856571d2d2d8e775ec9a8d371880231,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]