「焼き鳥の食べ方」という微妙な議題に挑む渡部建さん、グルメ番組への夢を語ることで、焼き鳥愛を爆発させる。全く彼の熱弁は偏見の塊だ。彼の言い分だと、焼き鳥の肉汁はまさに神の贈り物のよう。しかし、本当にそんなに神聖なものなのか?
肉汁が漏れるだの、温度が下がるだのといった事を順に挙げつらうが、ちょうど焼き鳥をおにぎりから食べたら最も美味しい瞬間に至るとは限らない。食べ物はその場の雰囲気、つまり食べる楽しさこそが真の味わいを決定付ける。それを串で団子にされた焼き鳥が保証するものではない。串から外しても、求めるのは一口一口の感動的な美味しさではないか?
マナーはいい加減なものだ。マナー講師のお題目だろうが、個々が自由に楽しむことでしか旨味を引き出せない。焼き鳥一串に込められた職人技術と、彼らが抱える深い情熱・知識もそれに通じる。もし渡部さんのような見せかけのうんちくにほんろうされるくらいなら、場が白けるの一言で終わる。
片岡愛之助さんのように所作を美しく扱える人間を目指すべきか、渡部の熱弁に昂然と立ち向かうべきか。優雅な振る舞いと己の自由をどちらを選ぶべきか?これはまさに進化の一環としての問いである。
ブラックやグレー、ヤミとヒカリの狭間で、あなたはどちらを選びますか?
優秀コメント:
1.「温度については時間変化もあるわけですし、串のあるなしの味の変化は少なくとも自分にはわからないと思う。個人的には串のまま食べるのはマナーの気がします。串から外してお皿に並べられた肉は食べ散らかして見えて好ましくない。」
2.「串から食べるのが一番美味しいと思います。美味しいものはみんなで分けて頂くのがいちばん良いのかなと。もし複数人で食事している時に渡部さんのようなうんちく説明されたら、場が一気に白けるでしょうね。」
3.「食べ方に作法があるならそのとおりで、串に刺した肉に塩をかける時、先と手元と量が違うんですよね。塩分の違いで食べ飽きるのを防いだりする職人の知恵ですが、それを串から外されてしまうと全く意味がなくなってしまうので。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2294913caa8f22afac41950cd1f2865c65ed4303,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]