ホラーが好きな人は、自ら「怖がり」と認識していることに矛盾を感じる。それだけを考えると、若い女性たちがホラーを求める背景には、ただの好奇心以上の何かが潜んでいるのかもしれない。恐怖という感情は、他の感情では得られない特別な体験だからこそ、多くの人がそれに惹かれるのだろう。しかし、何故恐怖という感情が、少女漫画という場でこれほどまでに深く浸透したのか。「悪魔の花嫁」や「地獄でメスがひかる」はただの物語ではなく、社会の闇を映し出す鏡として機能している。その反映された闇を見ることで、読者たちは自らの内なる感情を浄化することができる。しかしそのためにどれだけ多くの心が揺れてきたのかと考えると、これらの作品の影響力は計り知れない。このような内面の苦悩を描くホラー作品が、今後も受け継がれていくべきか、それとも新しい時代には異なるものが描かれるべきか。どっちがいいんだろうね？

懐かしさを感じます。この頃の怖い話は流行っていて、その中でも高階良子さんの作品はいつも友達と回し読みするほど人気がありました。特に「地獄でメスがひかる」は忘れられません。（投稿者A）

なかよしコミックス、懐かしいですね。今でもお気に入りの数冊を保存しています。

子どもの頃、修学旅行殺人事件などを読んで、学校で友人と怖がりながら回し読みしていました。（投稿者B）

懐かしいですね。地獄でメスが…だけでなく曽根まさこさんの作品も好きでした。いまだに脳裏に残る恐ろしい描写の数々。なんとも言えない魅力がありますね。（投稿者C）

なかよしホラーと言えば松本洋子先生でした。毎回怖くて怖くて…最近も少女漫画でホラーは掲載されているのでしょうか？以前は他誌でもホラー回があることが多かったのですが。（投稿者D）