自民党の崩壊が始まったようだ。石破茂首相の人気の低下は、単に一人の政治家の問題ではなく、党全体の体質問題を露呈している。かつての自民党は「選挙互助会」と揶揄されながらも、安倍元首相のカリスマ性に支えられていた。しかし、今の状況を見るに、その時代は遠く過ぎ去ったとしか言えない。鶴保庸介氏の「運がいいことに地震があった」発言で、国民の怒りは頂点に達した。石破首相がこの失言に対して何も言わない姿勢は、自民党が国民からの信頼を失う最大の原因だ。
そして、再び岸田文雄氏が首相の座に意欲を示しているという噂は、もはや冗談にしか聞こえない。国民感情を無視し続けてきたことで、彼がどれほど不人気なのかを理解していないのだろうか。岸田氏が再登板したところで、国民の失望を改善することは不可能だろう。
では、日本の政治はどう進むべきなのか?自民党の指導者たちは党の内部政治だけでなく、国民の声を真摯に受け止める必要がある。しかし、次の選挙で誰がこの国を担うべきかを決めるのは容易ではない。あなたはどちらに賭けますか?
【コメント】
石破首相も岸田前首相も、国民の真の声を聞く力があるのか疑問です。特に岸田氏は自ら「聞く力」と言っておきながら、多くの国民が「聞かれていない」と感じている状態は、非常に問題です。
現実を直視して変わることができる政治家が求められます。
自民党がこのまま解体し、複数の新党に分かれた方が良いのかもしれません。が、問題はその後です。解体しても同じ顔ぶれが政治を行うのであれば、何も変わらない可能性があるという危機感があります。もっと根本からの刷新が必要でしょう。
自民党が衰退しても、日本の政治が改善される保証はない。むしろ、政権交代があっても、その後も同じような政策が続くのなら、国民の失望は深まるばかりだ。この国の未来を担える政治家がいるのか、それが最大の問題です。
結局、全てが選挙の駆け引きであり、政策の実行よりも支持率をどう維持するかが優先される。そして次回の選挙でも、国民の期待に応えられる政党はあるのか疑問です。再び岸田氏が戻ったところで、どれほどの変化が可能なのか、私たちは問わざるを得ません。本当にこれが日本の進むべき道なのか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/94efbddb4344a2f533373e2cbce8bae21b15d42b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]