バーベキューと川、この組み合わせは日本の夏の定番といえますが、この楽しみ方には実は常に隠れたリスクがあります。いや、それだけではなく酒が入れば、自然に対する過信が生まれるのは避けられず、どうしても「少し泳いでみようか」という甘い考えが頭をもたげるものです。しかし、今回はこの「定番」が命を奪った悲劇を見ました。本当に誰もが知っているはずの定番だからこそ、その警告に耳を貸さない愚かさが際立ちます。
日本の川は見た目が穏やかでも、その底は予測不能な変動があることが多い。川は浅いと思った瞬間に深みにはまり、流されるという恐ろしい現実。一瞬の油断が取り返しのつかない結果を生む。外国の流れの緩やかな川とは全く違う「日本の川の怖さ」。これを理解させることが海外から来る人々への重大な課題ではないでしょうか。
また、ライフジャケットなしで川に入るのは「自殺行為」であるという意見を耳にすると、改めて何を挑戦と考えるか問い直す必要があると思います。ライフジャケット一つで命は助かったかもしれない、という事実をどれほどの人が日常的に認識しているでしょうか。
「多くの人が危険を感じ取れない。川で溺れた経験から危険を理解した…」というコメントが示すように、経験は一筋縄にはいかないものです。
どうして、このような悲劇を防ぐための対策が今だに実行されないのか。法的に何らかの制約を加えるのが適切なのでしょうか、それとも個々の自由を尊重し続けるべきなのでしょうか。この問題はいつまでも議論が続くでしょう。さて、あなたはどっちを選びますか?
優良コメント抜粋
40歳は自分が思っている以上に体が衰えてます。普段運動やストレッチをしていないと急に泳いだりすると足や腕や首が攣ったりします。水中で攣ると本当に危険です。ライフジャケットを着用しましょう。
湖は塩分濃度が低いため、海で泳げる人でも沈みやすく、藻で足を滑らしたり流れの速いところに飲み込まれたりする可能性があるのでライフジャケットを着るべきです。
海の水は塩など様々な成分が入っているので普通の水よりも重いため浮力が多くなるが、川は浮力が弱い。だから服着たまま落ちたら浮かばない。泳げる人でも沈む。
泳ぎに自信がある人でも軽く沈められますし、それは岩の下だと流れで出られなくなる場合があります。この問題は毎年、夏にあちこちで起きているが、明らかに防げる事故。川に入らなければいいだけで防げる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/521992361d74f7654d20247008d716b665d95461,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]