教職員の未配置が3662人、前年に比べ4.6倍という恐るべき現実。それでも文部科学省のコメントは「深刻に受け止めております」と毎度おなじみの定型句。教員の多忙化が限界を超えていると報告されてからどれだけの年数が経ったか。 教員定数の見直しが議論されてから、何年経ったか。ただ待っていたらいつか良くなるとでも思っているのか。間違いありません、現場は今も疲弊している。無策のまま現状を丸投げする構図は、未来の教育を危うくしているに過ぎない。

問題の核心は、ついに教職員の不足が常態化したことだ。「主体的、対話的で深い学び」と新学習指導要領で期待されているが、その目標は達成できるのか。臨時講師制度で穴を埋めるか？そして、免許を持たぬ教員が実際に教壇に立つ事例が横行している厳しい現状。それでも文科省が下ろしてくるのはただの形式的な評価制度だ。これは教育制度の崩壊、その予兆とも言える。教育委員会がしっかりとした対応を取るか、それとも全てを現場に丸投げしてしまうのか。問題は不透明なまま進行しているが、そもそも、調査報告書だけで教育が良くなると思っているのか？

この状況を放置して、教育現場はどうなってしまうのか？先行きを考えると、教育現場が崩壊する未来が待っているのではないか。この事態を克服するためには、リスクを負ってでも、大規模な改革が必要だ。しかし、今の遅延と無策が問題を悪化させているだけなのかもしれない。

実際、誰が責任を取るべきなのか？どうすれば教育の質を保ちつつ、教職員の働き方を改善できるのか？

以下はファンからの優質なコメントです：

学校の現場で臨時免許の講師が担任をすることが増えた。この対策は一時しのぎでしかない。今の教育制度はどの部分でも崩壊しつつあり、立ち直るには大規模な改革が必要だ。このままでは子どもたちの教育が犠牲になる。

働き方改革を進める一方で、実際には学力向上を無視した教育方針を継続している。教職員確保の観点からでも、何か変わらなければならないはず。この問題は子供たちの未来を左右する、切実で深刻な問題だ。

今までの教育研究は、単なる教育の理想のみを追求するだけで、現実的な採用問題を無視したものだった。その結果、現在の教育現場の仕事量はますます増加し、教員職が不人気となっている。社会に役立つ人材を育てるには、現実を見据えた改革が必要だ。

文科省はこれから何をすべきなのか？将来の教育を支えるために、あなたはどんなアイデアを持っているのか？