この記事から感じられるのは、参政党が一種のアイドル化しているという現象です。彼らの支持基盤は「推し活」文化そのもので、演説やミーティングはまるでライブのよう。でも、その裏に潜む問題は見逃せない。政治は本来、思想や政策を基に議論されるべきもの。それが「オーガニック信仰」や「アジア版NATO」という夢物語で右寄りの思想が拡散されている現状に不安を感じます。
参政党が集めた16億円の寄付金、ほぼ個人からという驚異の数字。この現象は単なる支持を超えて、個人の期待やお願い事を政党に託しているよう。それって宗教と何が違うのか?その信念が盲目的になり、事実をねじ曲げる認知的不協和に陥っている人も少なくないでしょう。
さらに気になるのは、参政党が彼らの主張を通じて、政治に免疫がない層にアプローチしていること。SNSを使用して情報を操作し、その結果、不勉強な層が熱心な支持者となり、まるで引き込まれるように党への献金や票を捧げてしまう構図は、もはや政治の枠を超えたカルチャーともいえる。しかし、その献金や広がりが本当に健全なのか?個人献金が健康的だとする声がある一方で、その背後にある底知れぬものにはまだ答えが出ていない。
結局、何が一番重要なのだろうか。新しい勢力が出てくることで政治が活性化するのは良いことなのか、それともこれが日本の民主主義を不健全にする初恋なのか。私たちが選ぶべき方向とは何だろう?
以下は、この記事に対するいくつかの優良コメントです:
最近思うのですが、政党に金を払って党員になることや熱狂的に支持するのと宗教を信仰することは似たようなことかと。どちらも支持か信仰することで自身のお願い事を叶えてもらえるかもしれないと期待したり、理想の社会の実現を目指したりとか拠り所を求めてるんですよね支持者も信者も。まあ、献金をたくさんすれば見返りを得られる可能性が高いのは政党を支持することですがね。
参政党の外国人対策、経済対策、子育て政策には賛同してます。ただ食糧政策や安全保障政策の一部には賛同出来ない部分もあります。私は今の日本が抱える喫緊の課題である、外国人、経済、子育てを重視しているので、今回は参政党を支持するつもりですが、今後支持出来ない政策も出てくると思うので、注意深く見守りたいと思っています。
政治に関心のない向きも、政治に関心を持って新興勢力を支持するのは、悪いことなのだろうか。ポピュリズムというが、改革した実績のない元総理の息子を矢鱈と「改革」のイメージで煽るメディアは、ポピュリズムではない、とでも言うのだろうか。都議選、参院選と見ていて、メディアは、結局、自民党と何がしかの深い繋がりがあるとしか思えない偏向性があると自分は感じた。
また過去何十年にも亘って殆ど同じ政党が、与党に居る、というこの状況は、病的だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6735a476ba3ca9ecd58eeb62543facdaa6920521,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]