この記事、ついつい「政治の山手線ゲーム」みたいでつまらなくありませんか？立憲や国民民主の自信満々な様子は、どうにも上辺だけのパフォーマンスに見えてしまいます。「自公の過半数割れで野党が勢いを増す」という定番の展開を耳にしすぎて、マンネリ感が否めません。はっきり言って、私たち一般市民の懐事情には何の影響もない華麗なパフォーマンスですね。

それにしても、この手の政局劇、国会議員たちは一体何を目指しているのでしょうか？石破政権が野党の度重なる要求を呑むのも、野党が積極的に政策を「進める」と言うのも、実際に何が変わるのか、肌で感じられることはあまりに少ない。政策実現力をうたう一方で、本当に差し迫った課題は棚上げされているように見えます。例えば税制改革の話、何度も聞いたことがあるような話で、結局は「やるやる詐欺」ではないかと疑いたくなる。

結局、どこの政党が政権を握っても、根本的な解決には至らないのでしょうか？それとも、過半数割れをきっかけに、また新しい政治の幕が開け、少しだけでも明るい未来を担保する政策が進むのでしょうか？いや、全ては幻想なのでしょうか？

ユーザーのコメント：

「自分達が行動を起こして今の政治が変わればきっと明るい未来が少しかもしれないけど見えてくる。自公や立憲は年齢層の高い支持者が多いだろうけどこれからは若者が動き出すよ。」「与党が衆参ともに過半数割れであるならば理論上、全ての野党の公約が実現することになります。消費税の減税・廃止、所得税壁の178万円まで引き上げ、社会保険料軽減、ガソリン暫定税率廃止。」「今回の参院選においては、成功しましたが、次(衆院選)はしぼみそうです。参院選の成功といっても、第一党になったわけでもなく、野党第一党になったわけでもなく、衆院選を見据えた選挙戦略がなかったのは、党首が意図的なのかもしれない感じもしないではない。」「政権を維持するためには、ただ野党の声を聞くだけでなく、実際に国民のためになる施策を打ち出さなければならないでしょう。連立の枠組みでまとまらないと、日本の今後が不安ですね。」