さて、雨天中止の話がこんなにも盛り上がるとは思わなかったですね。阪神と中日の試合がキャセルされて、両チームともに「恵みの雨」だったというコメントが多数見受けられました。それにしても、阪神ファンも中日ファンも、改めてすごい感情移入ですね。試合というものは、ただ勝ち負けだけではない、その裏にある様々なドラマで成り立っているのは言うまでもありません。

ただ、試合が中止されたことで、お互いに「ラッキー」と感じている一方、本当にこの雨がよかったのかは別問題。打線の不調や疲れを癒すための時間としてポジティブに捉える意見が多いのは良いとして、それが後半戦に向けた休養となるのか、逆に悪影響を及ぼすのか。あるいは中止を機に気合を入れ直すことになるのかは未知数です。

この一時の休みが「自力優勝」に向けてプラスとなるのか、それともただの一息つきに終わるのか。以下に挙げたコメントからも、各ファンの思惑が交錯しています。あなたはどう捉えるでしょうか、この雨の影響を。

コメント選:

「6連勝の勢いそのまま!とも行きたかったけど中止なら中止で中継ぎを3日間休ませれる事もできるししっかり休んで名古屋に帰ろうか」「ネットの中で計算上、タイガースリーグ優勝確率88%なんだって。我々暗黒時代の阪神タイガースファンは計算はありがたいと感じながら、なかなか信じられない今日この頃です。」「もし、中日がこのまま好調を維持してAクラスに入った場合に、CSで対戦する可能性もでてくる。少なくとも甲子園での対戦では絶対に苦手意識を持たないようにせねば。今日負ければその危険性もあったので雨天中止でよかったのでは。」