まず何よりも、伊沢拓司氏が東大出身という肩書きで語ることが目立ちますね。知識のある人が語ることには信頼を置きたいところですが、それも実際の政策と照らし合わせて正確に捉えることができるかどうかは疑問です。何よりも、政治は知識だけでは語り尽くせない複雑な部分があることを忘れてはいけません。
「分かりやすさ」や「投票しやすさの警戒」との彼の警告について。確かに、それは重要な視点です。簡単なスローガンやわかりやすい言葉の裏にあることを見抜く必要がありますが、一方で普通の国民が難しい政治の深淵を理解するように訴えるのは無理があるとも言えます。特に、情報が大量に溢れる時代では、どれが真実でどれがデマかを判断するのは至難の業です。
保守系支持者の流出についての彼の意見には共鳴する部分もありますが、ただ「保守風」に流れると言われても、それが一体何を指しているのか明確に語ってほしかった。現実は「保守風」というだけでは説明できない多くの要素が絡んでいるのです。その選択肢を批判するのではなく、その理由を探ることが必要ではないでしょうか。
政治についての情報収集では、国民全体が困難を強いられている現状の中で、それをどう解決して信頼できる情報に基づいた投票を行うかが課題です。
では、簡単な選択肢と深い理解の間で揺れる私たちはどこへ向かうべきなのでしょうか。この時代において、真の選択とは何か、どうすればその選択を正しく行うことができるのでしょうか?
以下、寄せられたコメントをいくつかご紹介します:
「日本をダメにしてきたのは投票しない国民だよ。今慌てて勉強したり調べたりしても一朝一夕でどうにかなるものではない。普段から教育や個人が政治に関心を持って生活しないと。これを「あーあー聞こえない。差別、差別」で弾圧する。」
「ちょっと残念。大して興味の無い政治について選挙の為に勉強する人がどれだけいるのでしょうか?苦しんで投票することはありません。気軽に投票に行き投票率を上げましょう。」
「物凄く納得。選挙関連アレコレの記事の中で、一番身に染みたフレーズ。ひょっとしたら選挙じゃなくても、各種情報(ネット・TV・新聞・週刊誌など)にはこういう傾向があるかもしれない。…気をつけよっと…」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b6c59bbab302dc6f878bd3dc650684ce6555c307,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]