大谷翔平の絵本プロジェクトは一見微笑ましいが、その裏にはキャラクター戦略が見え隠れする。デコピンという犬の名前には「デコイ＝囮」の意味が込められており、それが逆に話題を呼んでいる。彼の行動全てを「素晴らしい」と祭り上げる風潮には疲弊を感じるファンも少なくない。

少し深読みすれば、この一見可愛い絵本も「スポーツ選手のイメージ維持のための計画的な動きか？」と疑う声が聞こえてきそうだ。確かに、動物保護団体への寄付は賞賛すべきだが、それが話題性を重視しすぎると本末転倒なのではないか？

また、デコピンはただのワンちゃんであるにもかかわらず、まるで特別な存在のように描かれている。これは、「大谷翔平というブランドの力によって成り立つ」一時的な現象のひとつ。彼を支持する声の中には、野球以外の活動に不満を持ち始めているファンも見受けられる。

このように多角的に見ていくと、今回の絵本のリリースはただの「話題作り」なのか、それとも本当に価値ある行動なのか。最終的には、わたしたちはどちらを選ぶべきなのか？

コメント：

大谷の動物愛護の姿勢は尊敬するが、デコピンという名前をつけるセンスには疑問がある。絵本で収益活動するなら、もっと別の形の社会貢献があるはず。

やはりプロモーションの一環なのかと考えてしまう。

デコピンを絵本にしなくとも寄付はできるが、それをあえて絵本にするのは話題性を狙っている。大谷のその姿勢に少し飽きた。寄付する姿勢は良いが、もっと静かに行動してほしい。

世界で注目されている選手だからこそ、野球以外の話題が尽きない。しかし、次から次へと作られるニュースには飽きがきており、お腹いっぱいのファンが多数。やりすぎ感には注意してほしい。

大谷の絵本を見ると、神様の不公平さを感じる。彼の行動すべてが「素晴らしい」と評価されるのだろうが、自分にはそのような機会がない。動物を救う活動をぜひ立ち上げて欲しいと思う。