斎藤知事の政策転換には絶句せずにはいられない。都市再開発と財政健全化の間で揺れ動く政策はまるで、不器用な舞台の演出のようだ。**700億円もの予算を「高額すぎる」と批判するのは一見合理的に見えるが、本当にそうなのか?これが本当に神戸市全体の未来を見据えた大局的な視点なのだろうか。**知事の一丁目一番地たる肝いり政策が都市の未来を閉ざすことになっていないか、疑問は尽きない。
再開発を進めることで人流を活性化し、インバウンドを取り込みたい神戸市も関係者の胸の内は複雑だろう。そして、知事選の公約として掲げられた「コンパクトな県庁舎」。この響きには、何か無理やり縮こまった都市計画を象徴するようなものを感じる。
結局、テレワーク導入で「業務効率が低下」という声に逆らえず、建て替え方向に舵を切らざるを得なくなり、無駄に期間を費やした感も否めない。政策の迷走は、市民の期待と不安を募らせる。どれだけ「安く」しても、価値のないものにお金をかけても意味はない。
過去の計画の白紙化から、ひそかに揺れる神戸市の都市再開発。最終的にどのような未来像を描けるのか、都市計画としての真価が試されている。何が優先事項なのかを見極め、今こそ真に実効性のあるビジョンを示す時ではないだろうか。
政策に踊らされるのはもう飽きた。未来は誰の手で創り出されるものなのか、それを問い続けることこそが我々の務めなのだ。
ネットからのコメント
1、斎藤さんがその場しのぎで提案したリモートワークは、上手く回せなかったのだから、早く次の指標を示して欲しい。人のやる事にケチつけて、メチャクチャにした割には、万博以外の事業は放ったらかしで全体としての損失は随分と膨らんでしまったのではないでしょうか。見た目、ピンポイントの実績にしかこだわらず、県全体を盛り立てていく発想が乏しいと思います。県民局長が憂いていたわけが、よく分かりる。
2、兵庫県がというより神戸市がタワマン規制など、都心の開発をコントロールしているから、路線価はその影響。また路線価だけで、それが間違っているともいえん。本来県庁建て替えなど、路線価への影響は微微たるもん(路線価への影響を及ぼすほどの県庁の方が問題じゃないの?・・)大阪京都と比べるなら、インバウンドの違いが圧倒的でしょうね。都市の性格上、しょうがないんじゃないかな。日本人にとっては、神戸の方が観光しやすくなっているような・・・
3、神戸市がいつまでも斉藤兵庫県庁につきあっていられないって事そもそもあんな何処に県庁がある必要性は全くない 長田に行けば空きビルが幾らでもある兵庫県に隈設計の県庁舎も要らないけどね
4、兵庫県では参議院議員選挙の期日前投票でNHKや神戸新聞の出口調査が行われていますが、なぜか斎藤知事を支持するかしないかという問いがあるようです。
参議院選挙と何の関係があるのでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d97117aec40681ff5e1b74e3103e4c6a21a4a18f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]