私はこのニュースを見て、率直に「これは一体何をやっているんだ」と思った。言葉には力がある。発言一つで人を傷つけることも、救うこともできるのだ。なのに公の場で不用意に使うことの愚かさを、未だに理解できない人がいるなんて信じられない。「チョン」なんて、誰が聞いても差別的な響きがあるということを、大人ならわかっているはずだ。
もちろん、ある時には切り取りがなされて誤解が生じることもあるだろう。しかし、それを繰り返し口にしては、自分自身の信用を削るだけだ。謝罪したからって、それが魔法のように発言を消してくれるわけではない。この繰り返しの「訂正しました」ってフレーズ、もう聞き飽きたという人は少なくないだろう。発言には責任が伴う。一度で学び、慎重になることこそ、社会人としての基本だ。
ここで考えてほしい。本当に重要なのは、他人を非難することではなく、自分自身の言葉にどう責任を持つかである。この責任感こそが、コミュニケーションの真の価値だ。言葉はただの音ではない。未来を形作る力がある。
ネットからのコメント
1、いいんじゃないですか。そもそも大した理念をもとに政治家になった人でもないし、昔からいる心情右派の言い方が、たまたま今の世相に刺さったというだけのことですから。
彼の扇動的発言に、一旦は乗せられた若い人たちの一部でも、目を覚ましてくれるなら良かったです。
2、言ったのも、そのあと訂正したのも、すべてが浅い計算の上の確信犯。そういう小賢しいところが気に入らない。外国人問題対策が「差別」の断罪で全てふいにならないように願いたい。
3、意図的ではないということは、逆に言えば無意識に普通に出てくる、普段使いしている言葉でしかないということです。まさか、今どきの小中高生じゃあるまいし、ふだん使っているような、発した言葉の意味を全く知らなかったという訳では無いでしょうしって考えると、どういう方なのかはしれると思います。
4、口に出る言葉は普段から出しているので無意識にでてきます例えば言葉ではないが、、舌打ちもそう。普段から無意識で舌打ちをするから出る。神谷代表の口からでた言葉「バ、「チョ!」は普段から話にでてくるから無意識に出した言葉。侮辱の意図はない!と後付しているが、仲間内では普段から口にしているからでます。何のフォローにもなりませんね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d9683d1bdfb15d13a425d9ee138a3fa8773e9752,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]