このニュースを見ると、まず感じるのは「エンターテインメントとしての不正改造車」の限界だ。現代のクルマ文化は進化してきたが、そこにまだ昭和の香り漂う"爆音・シャコタン"が息を潜めているとは、驚きを禁じ得ない。保安基準を無視してまで音を主張し、車高を下げるのは、一体誰に向けたアピールなのだろうか?迷惑な主張なら誰もが耳を塞ぎ、目を背けるだけで、共感を呼ぶことはない。
自治体の対処には拍手を送りたいが、これは本質的な解決にはほど遠い。文化としての車改造がこれだけの問題を引き起こすのはなぜなのか。その背後には社会的な疎外感や、自己表現の手段としての改造車文化の存在があるのかもしれない。では、そのエネルギーをもっと生産的な方向に向けるには、どのような社会環境が必要なのか。
そして何より、私たちが注意を向けるべきは、法律を遵守することで守られる安全と、他者への配慮が尊重されるコミュニティのあり方である。社会が求めるのは、ただの"取り締まり"ではなく、共存可能な新たな道を模索する知恵。
ネットからのコメント
1、不正改造してれば、その車両を即取り上げし、免許取り消しをしてもらいたいまた罰金もたっぷり取ってほしい特になかろうが、ナンバープレートを指定の位置に付けず、車内に置くのもそうしてほしいね
2、直しなさいでなく、免許取消し処分の検討での交通法の改正なのでは?どうせ直しても、その後再び改造するのは明らかで、強い抑止力が必要だと感じる。
3、いかにも日本の役所らしいですね。ドイツだと、これほどの改造なら即車両没収+逮捕、禁錮1〜2ヶ月になりますよしかもパフォーマンスではなく、毎日取り締まりやってますだからアウトバーンのようなことが可能になるわけです
4、こういった取り締まりって警察官だけでできず必ず車の改造に詳しい国交省の人人達と行う。理由として警察官だけで取り締まろうにも改造車に乗っているのが警察官より車に詳しい整備士とかいればやりくるめられてしまい、しかも動画に撮られて晒される。だから改造車に対する法律を抜本的に変えないと今後も減らない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/17bf845b1ad8f7c7a544a01ebdd3e4a6f94bbdca,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]